プロフィール

こんにちは。

なかちる夫婦のブログをご覧いただきありがとうございます!

私たちは、1993年早生まれ、2020年時点で27歳どうしの夫婦です。

大企業で働き、世帯年収2,000万という安定した未来も約束されていましたが、結婚後に退職し、2019年末から日本を飛び出してオーストラリア東海岸ロードトリップ、フィリピン留学を経て、現在はカナダでワーホリをしています。

私たちのプロフィール、馴れ初めから現在に至るまで、ブログで発信したいことについて紹介させてください。

夫の生い立ち

広島県の離島生まれ、現代にしては珍しい5人兄弟の真ん中として育つ。

離島ならではの環境を活かし、イカダを作って無人島に渡ったり魚を解剖して遊んだりと大自然に触れながら幼少期を過ごす。

高校生の頃は大学に行く意味なんてないと思っていたが、志望校欄に有名大学を記入したところ三者面談で先生に無理だと一蹴されたことで一念発起し、高3の夏から受験勉強に取り組み、某国立大学の工学部に進学。

学生時代はバイクで広島から北海道まで行ったり、公園でキャンプをしたり、学内にピザ窯を作ったりと田舎出身のスペックを最大限に生かして楽しむ。

就職活動をしたのは2社のみで、大学卒業後は某大手機械メーカーの技術職として入社。

社会人になって初めてパスポートを取得し、アメリカ・インドネシア・イギリス・セネガルへの海外出張を経験。

2年目の頃には毎晩遅くまでの残業などが原因で軽い鬱を経験、一度は転職活動を経験するが留まり、部署移動後は新規事業プロジェクトに携わるなど奮闘。

【離島育ち】小学校の頃にイカダを自作して無人島に渡った話

2018年12月2日

妻の生い立ち

東京寄りの埼玉県生まれ、中学から私立に通わせてもらい、何不自由なく育つ。

中高一貫の女子中での環境が合わず、高校受験をすることを決意。模試ではD判定しか取れなかった偏差値70の共学・校則なしの高校に合格し、高校デビューを果たす。

スポーツには無縁だったが高校ではチアダンス部、大学ではラクロス部に所属し、勉強そっちのけでスポーツに明け暮れる学生時代を過ごす。

男性に頼るような人生は送りたくないという思いから総合職に絞って就活し、体育会系色が強めな専門商社に入社し営業部に配属される。

一番多い残業時間は月20時間とかなりホワイトな環境だったが、18時には退社する生活ゆえ毎日のように新橋で飲み歩き、体重は増加する一方で一向に貯金ができずに消耗しきっていた。

特にスキルもないまま退職し、夫の住む静岡県に移住。

多くの友人が留学やワーホリを経験していたことに刺激を受け、夫婦でワーホリに行くことを決断。

出会いはキャンプイベント

ー2017年4月。

社会人3年目の春、富士山麓で開催されたキャンプイベントのボランティアメンバーとして出会う。

夫はキャンプ好きな会社の同期と共に参加、キャンプ初心者だった妻は諸事情により1人での参加。同い年ということで会話が弾み仲を深め、その後付き合うことになる。

お互い以前のパートナーと遠距離が原因で別れていたが、懲りずに東京と静岡の遠距離恋愛を開始する。

キャンプ始め方

【キャンプ初心者】健全にキャンプ友達を作るおすすめの方法

2018年11月29日

デートはいつもアウトドア

普段のデートはお互いの中間地点である山梨あたりを拠点に、キャンプをしたり登山に行ったりとアウトドアな小旅行。

2人で初めてのキャンプはとある音楽フェスだったが、妻の父親が仕事関係で携わっており、付き合って2ヶ月も経っていなかったが妻の父親を含めた3人でのキャンプが実現する。

付き合う前はアウトドアに疎かったシティガールの妻だったが、生粋のアウトドア男子である夫と出会ったことで派手さを失い、キャンプや山登り、釣りなどアウトドアに傾倒することになる。

運転はいつも夫任せだったため、もともと運転好きだった夫は運転が嫌いになる。

次に車を買うなら自動運転がいいと熱望している。

旅先での出会い

エアビー(Airbnb:民泊サービス)に泊まったり、ゲストハウスに泊まったりしているうちに、企業勤めではない生き方をしている人に出会うことが増え、価値観が少しずつ変わり始める。

大手企業の福利厚生や給料に不満はないものの、漠然とした不安や不満を抱えて毎日を過ごしていた私たちにとって、旅先で出会った人たちはとても魅力的だった。

古民家を改装して宿を始めた人や、Uターンして地元に戻って起業をした人など、決してお金に余裕があるわけではないけど日々楽しそうに過ごす姿を見て、幸せの条件はお金だけではないことを体感する。

会社という看板を外した時に自分たちには何ができるのかを考えるきっかけにもなり、何かスキルを身に付けたい気持ちと自分たちの経験をシェアしたいという思いからブログを始める。

当時は書きたいことだけを書いていたので、文章がとっ散らかっており、現在必死にリライトをしています。(過去の自分たちを叱りたい…)

【おすすめエアビー】八ヶ岳近くの変わった宿でAirbnb体験

2018年6月28日

2人で初めての海外旅行にカナダを選択

ー2018年8月。

夏休みには大自然を楽しめる海外に行きたいねということで、2018年の年明け時点でカナダ旅行が決定。

カルガリーからジャスパーまで北上し、約1週間かけてカナディアンロッキーの大自然を満喫。

この時点での妻の英語力は壊滅的で、店員さんに「How’s going?」と聞かれるたびにオロオロしており、夫に呆れられていた。

カナダ旅行中にワーホリをしている妻の旧友に会い、ワーホリという選択肢がぼんやりと浮かぶようになる。

帰国後に妻はワーホリセミナーに参加したものの、すぐに実現はしなかった。

カナダ

ワーホリの国をカナダにした理由

2019年6月12日

結婚して新生活がスタート

ー2019年1月。

カナダから帰国後ワーホリに行こうか悩んでいたが紆余曲折を経て、結婚することになる。

4年間部署移動もなく守りの姿勢の国内営業に飽き、日々の生活に不満が溜まっていた妻は、自分を見つめ直す機会として退職後3ヶ月間は失業保険をもらいながら専業主婦生活を謳歌する。

しかし、社会から切り離された生活と、貯金と夫の収入に頼りながら日々暮らすことにストレスを感じるようになり、喧嘩が増えるようになる。

将来の理想の生活について夫婦で話し合いを重ねるうちに「縁もゆかりもない静岡で家を買って、子育てして、一生暮らすのはなんか違うよね」という結論にたどり着く。

一度は消えかけていたワーホリ熱が再び高まり、いずれ会社を辞めるなら30歳までしか経験できないワーホリに挑戦することを決め、各種手続きを始める。

親族のみでシンプルに挙式

ー2019年4月。

派手に結婚式を挙げるつもりはなかったけど、家族や親戚には感謝の気持ちを伝えたかったので身内だけの神前式を挙げる。

2月に入籍してすぐにワーホリに行くことを決めていたので、お金を節約したい気持ちもあり、合計の出費は60万円弱。

この時はまだ両親にも伝えてなかったため、「孫やひ孫が見れるのが楽しみ」という期待にすぐには応えられないことを少し申し訳なく思っていた。

神前式/家族婚

【神前式で家族婚】費用の詳細と自己負担額を大公開

2019年6月13日

夫婦でワーホリに行くことへの葛藤

結婚式とハネムーンが終わったら、コツコツ働いて、子供を産んで親になって…というのが一般的な夫婦の歩む道とされる中で、結婚1年目に夫婦で会社を辞めてワーホリに行くという少しクレイジーな選択をした私たち。

でも実は、最終決定をするまでは葛藤する日々が続いていた。

海外に住みたいなら、夫の駐在の機会を待てばいいのでは?

帰国後の仕事が見つからずに一文無しになったらどうする?

本当に会社辞めていいの?という不安はずっとあった。

でも、最終的に背中を押したのは楽しそうだから・今しかないからというシンプルなもの。

親戚の死を経験したり、南海トラフや首都直下地震の危険が唱えられている中で、「いつ死ぬか分からないならやりたいことをやろう」気持ちが勝ったのです。

思い切ってオーストラリアをロードトリップ

ー2019年12月。

ワーホリの前に英語の基礎固めとしてフィリピン留学を決めていたけど、各種税金対策で年末には日本から住民票を抜きたかったので、2週間ほど自由な時間があった。

どうせなら東南アジアとか旅行する?と話していたけど、せっかく時間あるならオーストラリアを回ろうよ!ということになり、42日間のオーストラリア旅が決定。

結局ケアンズ~メルボルンの東海岸のみだったけど、現地で泊まったエアビーオーナーとの出会いなどに恵まれて有意義な旅行となる。

また、森林火災のタイミングと重なり、現地の悲惨な姿を見て改めて環境問題に考えさせられる機会となった。

オーストラリア ロードトリップ

【オーストラリアでロードトリップ】持ち物・費用・ルートを紹介

2020年2月2日

フィリピン・バギオで語学留学

ー2020年1月。

ワーホリに行くことを決めてから地道に英語と向き合ってきたこともあり、出国前のTOEICスコアは、夫770・妻660。

夫は仕事上英語を使っていたので留学の必要は特になかったけど、妻の自信をつけるためにも2ヶ月間の留学へ。

あえて有名なセブ島ではなく、バギオというスパルタ環境を選択。

先生や授業に不満はなかったけど、どうしても受け身の勉強英語になってしまうため、1ヶ月で切り上げてカナダ行きを早める決断をする。

また、フィリピン渡航後に世界中でコロナウイルスが蔓延。学校には中国人生徒が多く、クラスメイトに中国人の入国禁止令のシワ寄せがきており、同じアジア人なのにどうしようもできず心が痛む。

スキル

【英会話×○○】フィリピン留学で英語+αで身に付けられるスキル

2020年2月9日

カナダでの生活がスタート

ー2020年2月。

春に向かおうとしているカナダに降り立ち、1年間という限られたワーホリビザでの生活がスタート。

1年前までは大企業に勤めて安定した日々を送っていたのに、まさか仕事も家も決まってない住所不定無職という肩書を持つことになるなんて想像もしていなかった。

でも、毎日が新しい連続の生活にワクワクしている。

もちろん英語環境で働くことへの不安はあるし、毎日不安との戦いで喧嘩をする回数も少なくはない。

会社を辞めて何者でもなくなった今だからこそ、「楽しそう」という直感に従って生きていきたいし、カナダにいるからこそできる体験をたくさんして、パワーアップしたい。

夫婦の関係もまだまだ未熟で喧嘩も多いけど、家族の基盤づくりの良い機会だと思ってとことん向き合っていきたい。

【ワーホリ前の役所手続き】住民税、健康保険、年金を節約しよう

2019年8月20日

ブログを通して伝えたいこと

ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。

島育ちでのびのび育ったアウトドア理系脳の夫と、シティで育ち安定とともに生きてきた妻の海外奮闘記として認識してもらえれば嬉しいです。

 

このブログを通して、過去の自分たちが知りたかった情報を経験をもとに紹介していくので、誰かの役に立てたら嬉しいです。

会社辞をめたいと思っている人に向けて、ワーホリという可能性について

自分たちも勉強中だけど、日本人の多くが悩む英語勉強法について

カナダワーホリ渡航者数に対して情報が少ないので、カナダでの生活について

私たちの共通の趣味である、キャンプを始めとしたアウトドアについて

アウトドア・ワーホリ・英語勉強・旅行全般・夫婦の形・20代の生き方などを中心に、いろいろ書いていきたいと思ってます。

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