どうもおはようございますこんにちはこんばんはじーけんです。
いろんなところでご覧いただいているかと思います。ありがとうございます。
今回は、長野県は中アルプス「燕岳(つばくろだけ)」に登頂してきたので、そのことについて紹介します。
今回の燕岳は登山道も整備されており難易度も低い山なので「これからテント泊とかしながら登山したいけどどこの山がいいのかわからない」という人にはうってつけの山です。
今回の記事でテント泊に少しでも興味を持っていただければ幸いです。
この記事の目次
燕岳へのアクセス

燕岳は車で行くかバスで行くかの二通りの行き方があります。
じーけんはいつも車で移動するスタイルなので、今回も例に漏れず車で行きました。
登山道まではくねくねとした山間部を通るので、運転に自信がない方はバスで行くことをお勧めします。
実際バスも通る道なので、道幅が狭い場所でのすれ違いを余儀なくされます。
山道を走るとほどなくして、駐車場が見えてきます。
3箇所ほど駐車場がありますが、ハイシーズンにはすぐに埋まってしまうので、注意しましょう。
一番遠くの駐車場だと 1 km ほど歩くことになります。
下山してからのアスファルトの歩行は、思ったよりも地獄なので、ド M な人以外は早めに到着することをお勧めします。
ちなみに最近駐車場じゃないところに駐車をしているマナーの悪い人もいるそうで、バスなどの通行の妨げになっているみたいです。
誰かがやっているから自分もやっていいやという思想は、ハロウィンで騒いでゴミをその辺に捨てていく輩と同じ、ただのガキの思想です。
あなたは駐車できればいいやと思うかもしれませんが、そういったことがきっかけで皆さんの大好きな山が登りづらい環境になってしまう可能性があります。
自分の好きなことがどんどん制限されてしまうので、自分で自分の首を絞めるようなことは絶対にやめましょう。
駐車したらいざ登山道へ

車を停めたら登山道へと向かいます。
入り口に小屋があるのでそこで、入山届を出して登山スタートです。
日本二百名山の一つでもあるので、登山道はしっかりと整備されていて、まず迷うことはないでしょう。
所々木の根を超える場所や石がゴロついている場所もあるので、丁寧に歩いて行きましょう。
一部勾配がきつい場所もあるので、ステッキなどを持っていくと良いでしょう。
道中も素敵なのがイイ!


燕岳はその道中も楽しめる景観となっており、某テーマパークのような飽きさせない作りになっています。
森林浴を楽しめるような空間もありますし、きのこマニアには嬉しいきくらげ的なキノコも生えています。

中にはこう言ったオブジェのような物体も構えており、非常に凝った構成となっております。

ちょっとした岩場もあるし、そうかと思えば開けた場所もあるので、登山を始めたばかりの人にとっては、もっと登山が好きになるようなエッセンスが盛り込まれています。
合戦小屋で一休み

小休憩を挟みながら3時間ほど登っていくと、合戦小屋の看板が。
合戦小屋はではカレー屋うどんコーヒーなどをしばくことができます。
また水も売ってあるので、「ちょっと飲み過ぎてしまった」なんて時でも、飲料水を確保できるので嬉しいですよね。
ただし水は、2 L で800円ほどするので、金欠の人は注意が必要。

またこの合戦小屋のそばにヘリポートがあり、そこをテント場として利用することもできます。
合戦小屋で一休み…のはずが…
合戦小屋で休んだ後は、今回のテント場とする予定の燕山荘に向けて、出発します。
荷物をまとめて足を運ぼうとしたその瞬間、合戦小屋の店員が看板を地面にぶっさしました。
看板を見ると、、、、

燕山荘、いっぱいやないかい!!!!!!!
店員に相談すると、ヘリポートでテント泊するしかないとのこと。
若干の興ざめ感はあるものの、背に腹はかえられないので、ヘリポートでテントを張ることにしました。

予定よりもだいぶ時間が余ったので、ぐうたら過ごしましたが、天気が良かったこともありつきも雲海も綺麗に見ることができました。

なんだかんだ結果オーライ!!!
ひとしきり風景を楽しんだ後は、早朝に備えて就寝です。
ご来光を求めて山頂へ!
合戦小屋から燕山荘までは、1時間ほどかかります。
この日の日の出時間は5時半ということで、4時前に起床し、燕山荘へ向かいます。
真っ暗な中の登山道はまた一味違った雰囲気があり、アマゾンの奥地でも探索しているような気分になりました。
ヘッドライトは絶対に必要なので、迷わず購入しておきましょう。できればルーメンが高いやつで。
天気がいいこともあり登山中は満点の星空を満喫することができました。
流れ星もみることができましたが、渋谷のハロウィンでゴミを捨てていくやつ らの 来世が蝉になりますようにと言うお願いを唱えられなかったのが唯一の心残りではあります。。。。

燕山荘にたどり着くと、前日に燕山荘に泊まっていた人たちが、外にぞろぞろと出てきており、空の端が若干オレンジに色づき始めていました。
この夜と朝が織りなす何とも言えないパタゴニアカラーは、いつみても心が和みます。

朝焼けを眺める人たちも風景に溶け込んでとても良い写真が撮れました。
そして来たる日の入り。

まるで海のように広がる雲の下から、夏は敵だった太陽が、まるで 祖母のようにやさしい光を見て登ってくる姿は感動ものです。
あくまで例えで、じーけんの 祖母は決して光っていません。
さらに周囲を見渡すとアルプスの山々や富士山、新潟方面の妙高も拝むことができます。
日の出と反対側を見ると、アルプスの雄、槍ヶ岳もを拝むことができます。

そして山頂へ

ひとしきり日の出を楽しんだ後は、そのまま山頂へ向かいます。
山頂の途中にはイルカ岩やゴリラ岩などの変わった形をした岩が転々としています。


3、40分ほど歩くと山頂にたどり着くことができます。
この日は天気が良かったことと見渡す限りの雲海で超絶気持ちよかったです。

そして下山
大満足の登頂を終えて、長い長い下り坂を下山していきます。
基本的に上りと下りが同じ道で、道幅も広くないので、ピークの時はすれ違いが大変でなかなか下山できないかもしれないので注意しましょう。
下り切った後には、ちゃんとご褒美もあり、温泉と食事どころが駐車場近くに構えています。
しっかりと登山の疲れを癒し回復しましょう。
まとめ
ハロウィンの若者マジFU〇K
いかがでしたでしょうか?
燕岳は本当に初心者におすすめの場所なので、これからテント泊登山をしたい人は是非候補に入れてみてください。
自信を持ってお勧めします!!!!
ほなまた
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