【コスパ最強】初心者ファミリーキャンプにおすすめなオシャレテント4選

コスパの良いファミリーキャンプ用テント




「ファミリーキャンプを始めたいけど、初期費用を抑えたい。嫁を説得するためにも、ファミリー用で安いかつおしゃれなテントってないのかな?」

そんな疑問に答えます。

 

こんにちは。キャンプ場で出会って結婚したなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。

自然を楽しみながら、焚火を囲って家族や友人とご飯を食べるキャンプ。いつ考えても最高ですよね。

でも「キャンプを始めたいけど初期費用が掛かる!」と悩んでいる方も多いと思います。

実際に私たちが購入したキャンプ道具をベースに見積もると、約25~30万円と決して安くはない値段。

(このあたりは「【キャンプ初期費用】購入すべきアイテムや1回あたりの費用を解説」にて詳しく解説しています。)

【キャンプ初期費用】購入すべきアイテムや1回あたりの費用を解説

2020年2月2日

ただしこれは冬キャンプをすることなどを想定した時の価格で、春~秋シーズンでしかキャンプをしない場合は、さらにコストを抑えることが出来ます。

今回は、その中でも特に費用の掛かる「テント」に注目して、キャンプ好きの夫婦が、おしゃれでコスパの良いファミリーキャンプ用のテントを紹介していきます。

ファミリーテントの選び方

これからキャンプを始めようとしている方は「どうやってテントを選べばいいのかわからない」という人がほとんどだと思います。

しかし、着目する点はそこまで多くなく、デザイン以外で見る点はたったの3つ。

 

テント選びで着目する点
  • 定員
  • 耐水圧
  • 組み立てやすさ

気を付けるのはこれだけですが、それぞれの点で知っておかなければならないことがあるので、続いて説明していきます。

定員は-1で考えるべき

定員は-1で考えるべき

まずは定員についてですが、テントを選ぶ際は「記載されている定員-1」を実際の定員として考えて購入する必要があります。

なぜかというと、ほとんどのテントに記載されている最大収容人数は荷物を考慮指定していない数字だからです。

実際のテント泊となると、着替えや小物などの荷物を置く人がほとんど。

「3人で使うから3人用のテントがあればいいや」という思い込みで購入していると、痛い目を見てしまいます。

そうならないためにも、「定員はー1で考える」というのを頭に入れてテント選びをしましょう。

耐水圧は1,500mm以上必要

耐水圧は1,500mm以上必要

続いては耐水圧についてですが、こちらは1,500mm以上のものを選ぶようにしましょう。

耐水圧にとはJIS(日本産業規格)に定められた「耐水性試験」によって証明された耐水性の値のことを言います。

詳しく話すと少し難しくなりますが、要は「水のしみにくさ」というふうに思っていただければ問題ありません。

雨の水圧はいくらくらいかというと、一般的に

  • 小雨:300mm
  • 中雨:2,000mm
  • 大雨:10,000mm

と言われています。(ブリヂストンお客様センター: レインウェアの耐水圧、透湿性とは?

さすがによっぽどもの好きでない限り、大雨の中でキャンプをする人はいませんが、小~中雨程度のシチュエーションは特に山間部でのキャンプでは頻繁に出くわします。

一日中、中雨レベルの雨が降る中でのキャンプだと話は別ですが、天気予報を確認していればそんな中でキャンプをすることはほぼありません。

したがって、急な雨をしのぐのであれば、通気性とのバランスも含め1,500mmもあれば問題ありません。

組み立てやすさも重要

組み立てやすさもファミリーキャンプをする上では、重要な要素です。

豪勢なテントでは組み立てに時間がかかったり、大人二人で組み立てるのも難しかったりする場合もあるので、しっかりと確認しましょう。

設営の情報はサイトの画像だけではわかりづらいですが、アマゾンなどのレビューの他、動画にて設営のレビューをしているものもあります。

欲しいテントが見つかったら、まずはYoutubeで検索してみるのも一つの手でしょう。

おすすめテント

①スノーピーク:アメニティドーム

アメニティードームM

参照元:Amazon

まず最初に紹介するのは、キャンパー界でも愛用者の多いスノーピークのアメニティドームです。(通称アメド)

定員は5人で特徴は下の通り。

このテントの特徴
  • デザインが〇
  • 耐水性1,800mm(ミニマム)
  • 耐久性〇
  • 設営簡単が簡単
  • 前室が広い

「とりあえず迷ったらこれでしょ」と思ってしまうほど素晴らしいテントです。

設営もポールの差込口が分かりやすいように色分けされていたりと、初心者でも説明書なしで組み立てられるくらい優しい設計になっています。

耐水性については1,800mm(ミニマム)という独自の表記をしており、これは「どの部分を測定しても1,800mm以上の耐水圧がある」ということを意味しています。

縫い目などの一般的に耐水圧が低い部分でも、1,800mm以上を保証できるのはさすがとしか言えません。

値段も4万円ほどで、このスペックで考えると十分に元が取れる値段だといえます。

②カナダイースト:BIG420

カナディアンイーストBIG420

続いて紹介するのはカナダイーストのBIG420。収容人数は5~6人。

このテントの特徴
  • デザインが〇
  • 耐水性1,500mm(フライ)、3,000mm(フロア)
  • 設営簡単が簡単
  • 冬キャンプにも!

ワンポールテントで十分すぎるほどデザインもよく、大人5人でも寝られる広さ!

そのうえ天井部分に換気用の窓がついているので、石油ストーブなどを入れて冬キャンプを楽しむことが出来ます。

今後のステップアップなども考えると、定価3,8000円はかなりお得です。

更にいまAmazonで買えば、1万円引きで2,8000円で購入可能なのでいいと思ったらいますぐ購入しましょう。

ちなみに、ワンポールテントはペグうちがかなり重要なので、必ず鍛造ペグもセットで購入しましょう。

 

じーけん

鍛造ペグは一生使えるほど丈夫なので、購入を遅らせるほど損してしまいますよ。


バンドック 2ポールテント

バンドック2ポールテント
このテントの特徴
  • ツーポールでおしゃれ
  • 耐水性3,000mm(フライ)、5,000mm(フロア)
  • 設営簡単が簡単
  • コスパ〇
  • タープ不要

続いて紹介するのはバンドックの2ポールテント。

2ポールテントで行くと「小川のツインピルツ」が有名ですが、10万近い価格帯でなかなか購入に踏み切れない人も多いと思います。

しかし、このテントであれば2万円で購入可能!

両サイドに蚊帳をぶら下げて就寝スペースを作るので、大人二人子供一人が一緒のスペースで寝るには少し窮屈なので注意が必要。

蚊帳を使わずにグランドシートなどを引いて工夫すれば、問題なく就寝できると思います。

また、センター部分をフラップアップ出来るので、タープとしても使用可能なので、タープ代も浮かせて一石二鳥です。

コストを抑えつつ機能も欲しい方にはオススメです。


スノーピーク エントリーパック

スノーピーク エントリーパック 最後はスノーピークのエントリーパックです。

このテントの特徴
  • デザインが〇
  • 耐水性1,800ミニマム
  • 設営簡単が簡単
  • タープとのセット販売

こちらはスノーピークがつくった、これからキャンプをはじめる方が気持ちよくキャンプをするためのセット。

スノーピークブランドでタープとテントがついて5万円台はかなりお得です。

実際にamazonレビューでも、多くの初心者の方がコスパの良さに驚いています。

「せっかくならスノーピークで揃えたい・・・」そう思う方は迷わずこのセットを選択しましょう。


まとめ

今回はこれからファミリーキャンプを始めたい方におすすめのコスパの良いおしゃれテントを紹介しました。

オシャレキャンプにはお金がかかると思う人が居るかもしれませんが、探せば今回のようにコスパの良いキャンプ用品もたくさんあります。

「費用が高いから」とあきらめてしまうのはもったいないので、これからもコスパの良いキャンプグッズを発信していきます。

「それでもまだ高いかも・・・」「一回使ってみて自分で確認したい」そう思う方は、キャンプ用品をレンタルできる会社もあるので、そちらも活用してみましょう。

キャンプ用品レンタルならそらのした