こんにちは。キャンプ場で出会って夫婦になったなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
今回は、キャンプに欠かせない焚火台についてご紹介します。
焚火台といっても各メーカーからさまざまな焚火台が販売されています。
本記事では、これから焚火台を購入予定の方のために、焚火台の選び方やタイプ別でのおすすめの焚火台について詳しく解説していきます。
毎年二桁泊以上キャンプを行っていた経験を踏まえて紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。
この記事の目次
焚火台とは?
焚火台とは読んで字のごとく、焚火をするための道具を指します。
ではなぜ焚火台が必要かというと、
- 火の燃焼をよくするため
- 火の燃え移りを防ぐため
といった理由が挙げられます。
特に、昨今全国各地のキャンプ場では、直火禁止は当たり前と言っていいほど直火での焚き火が禁止されています。
また野営などの場面でも、とりわけ冬の山間部ともなると、落ち葉に火が移り瞬く間に山火事となってしまう可能性もあります。
したがって、周りの環境に配慮しつつも焚き火を楽しむためには、焚火台はもはやなくてはならないアイテムなのです。
焚火台の魅力

焚火台の魅力は、なんといってもその火の温かみにあります。
さかのぼれば原始時代から、人間の生活は火と共にありました。
長い年月とともに DNA に刻み込まれているのか、焚き火の火をぼーっと眺めるだけで、何とも心が安らぐものです。
有名な話ですが、海外のテレビ番組でひたすら焚き火だけを流し続ける番組があったそうですが、かなりの視聴率を獲得したそうです。
それほどまでに人間は本能から火を求めていますが、さらにそこに 気の許せる仲間や家族が加わえれば、格別な時間となること請負です。
寒空の下 焚き火を囲んで、コーヒーをすすりながら大切な人たちと談笑するという、特別な時間を手に入れるためにも、この機会にぜひ焚き火台を手に入れましょう!
焚火台の選び方

ここからは自分に合った焚き火台の選び方について紹介していきます。
まず、焚き火台を購入する上で最も重要なことは、自分が焚き火台に求めるものを明確にすること。
大きく分けるとおおよそ下の3パターンに分けられます。
- 焚火だけを楽しめればいい
- ダッチオーブンが使えるといい
- バーべキューが出来るのがいい
この「自分が焚火台に求めること」を明確にして焚火台を選ばないと、必ず失敗します。
退化中の弱いものを選んでしまうと、そのままダッチオーブンを使うことが出来ないので、トライポッドなどを購入しないといけません。
このように求める物を明確にせずに焚火台を購入すると、追加でキャンプ道具が必要になったり、荷物が増えてしまったりするので、注意が必要です。
焚火だけを楽しめればいい場合
焚火だけを楽しめればいいという方が、気にするべきは2点。
- 重量
- 収納時のコンパクトさ
様々な焚火台がありますが、ダッチオーブンなどが使える物は強度がある分、収納性が悪かったり、重い物が多いです。
持ち運びの手間や車などへの積み込みを考えると、この2点は外せません。
必ず「軽量、コンパクト」を意識して焚火台を選びましょう。
バーベキューもしたい場合
バーベキューがしたい人が意識したいのは、安定して熱源を供給できるかという点です。
焚火台によっては、底が深く、面積が広いものがありますが、バーベキューで利用する場合はオススメできません。
網の下のスペースが広いと、
- 薪や炭を消費量↑
- 熱源が短時間しか安定しない
といった問題が生じます。
特に薪や炭などは燃え始めるとどんどん小さくなっていくので、なるべくコンパクトなものを選び、火力が集中しやすいようにしましょう。
ダッチオーブンを使いたい場合
焚火台を使ってダッチオーブン料理もしたいという方は、耐久性に注目して選ぶ必要があります。
ダッチオーブンとなると、鋳鉄がメインで重量も重いものばかりです。
耐久性の無い焚火台を選択してしまうと、焚火台が壊れてしまうので、必ずダッチオーブンの使用に耐えうるものなのかを確認して購入するようにしましょう。
今回はそれぞれの目的に合った焚火台を実際に利用している友人たちの意見等も踏まえて紹介していきます。
中にはコピー品もありますが、焚火台は一度買ったら何年も使うものなので、ケチらずにちゃんとしたものを購入するようにしましょう。
焚火が出来ればOK!な人にオススメの焚火台
1.ニンジャファイアスタンド 忍ばす焚き火台
最初に紹介するのは「パーゴワークス(PaaGoWORKS) ニンジャ ファイアスタンド 忍ばす焚き火台」
- 280g(世界最軽量!)
- コンパクト
- 設置が簡単
- メッシュのため空気の通りがいい
- 耐荷重2kgのゴトクあり
軽量・コンパクトという点では最強ともいえる焚火台。
「テント泊登山などでも焚火をしたい」なんて人にも自信を持っておすすめできるスペックです!
メッシュのため空気がよく通り、薪もきれいに燃えやすい上、ゴトク付きでお湯も沸かせるので、コーヒーやカップ麺をたしなむことが出来ます。
2.ワイヤーフレームライト
続いては「モノラル ワイヤフレーム MT-0010」
- 980g
- コンパクト
- 布地でおしゃれ
- 耐荷重3kg
この焚火台の良いところは何と言っても「薪を受ける部分がクロス(布地)になっていること」。
雰囲気も抜群で、めちゃくちゃかっこいいです。
欠点としてクロスが消耗品となるのが玉に瑕ですが、毎日焚火をするわけではないので、見た目が気に入れば買わない手はないでしょう!
3.ピコグリル
次に紹介するのは、「ピコグリル 398」です。
- 398g
- クリアファイルサイズに収納可能
- 受け面が広い
- 安定感〇
ピコグリルの特筆すべき点は、その受け面の広さ。
収納性が良く軽量の焚火台は、薪を小さくする必要がありますが、ピコグリルなら様々なサイズの薪を載せることが出来ます。
また、専用のゴトクを使えば、クッカーなどでの調理もできちゃいます!
焚火をしながらぼーっとお湯を沸くのを待ちたい人や、ファミリーキャンプで利用したい人にもおすすめです。
バーベキューもしたいよ!という人にオススメしたい焚火台
1.笑’s A-4君
まず紹介するのは「笑’s・焚き火グリル3点セット(A-4君、黒皮鉄板プレート、ロストル)」です。
こちらは、自信もキャンパーである社長によって設立されたブランドで、徹底的にキャンパーの欲しいが詰め込まれている商品です。
- 折り畳み可能
- 鉄板プレート付
- 燃料追加も簡単
- 耐久性も抜群
網をどけたりしなくても、燃料が追加できるので、熱量を確保するのも簡単です。
専用のプレートなどを使用すれば本格的な焼肉も楽しむことも可能です。
また、耐久性にも定評があり、ガンガン焚火を燃やしても、変形しずらいという特徴があります。
小さいけど、強い奴。そんな仲間をお求めの方におすすめです。
2.ファイアーピット
続いては「UCO(ユーコ)のファイアーピット」です。
- 30秒で設置可能!
- 少ない薪で熱源確保可能
- 収納性も〇
簡単設置可能であることに加え、その形状故、少ない薪や炭でグリルの上に十分な熱源を供給できます。
設置の楽さや経済性を考えると、ファイヤーピット一択です。
ダッチーオーブン料理もしたい欲張りなあなたにオススメな焚火台
1.スノーピーク 焚火台スターターセット
まずは言わずと知れた名ブランドであるスノーピークの焚火台です。
王道にして最強、ブランド名に劣らずその品質は抜群です。
- 耐久性の高さは焚火台No.1
- 見た目もスタイリッシュ
- 設置も簡単
- 抜群の安定感
- オプションパーツも豊富
耐久性の高い素材が使用されており、焚火台にありがちなひずみが出ることもほとんどないです。
見た目にも美しいので、まさに至高の焚火台といえるでしょう。
セットで買えば、炭床もついてくるので、安定してダッチオーブンの加熱を行うこともできます!
2.the ピラミッドTAKIBI
続いて紹介するのは、「ロゴス theピラミッドTAKIBI」です。
収納性も〇
灰受け皿で片付けも楽々
薪のサイズを選ばない受け面の広さ
コチラは収納性もよく、受けも広いので、薪のサイズを選ばずにガンガン焚火を行うことが出来ます。
また、下部が灰受けになっているので、焚火後の処理も灰が散らかりづらいです。
組み立て式でありながら、ダッチオーブンもしっかりと受け止めることのできる頼れるやつです!
3.ファイアグリル
最後は「ユニフレーム ファイアグリル」です。
キャンパーなら知らない人はいないと言える超ロングセラーモデルで、
焚火、バーベキュー、ダッチオーブン料理のすべての欲求を満たしてくれます!
- 耐久性抜群
- 組立も簡単
- 灰処理も簡単
- オプションパーツも豊富
私達も5年ほど使用していますが、特に故障もなく、薪も組みやすいので愛用しています。
まとめ

気になる焚火台は見つかりましたか?
最高の焚火時間を満喫するためには自分のやりたいことにあった焚火台を選ぶことが大切です!
自分のキャンプスタイルをイメージしながらお気に入りの逸品を見つけて、快適な焚火ライフを満喫しましょう!
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