こんにちは。キャンプ場で知り合って結婚したなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
「キャンプをやってみたいけど、友達がいない」と、迷えるキャンプ初心者の方々は多いのではないでしょうか。
私もかつてはそうでしたが、ある方法でキャンプを始め、キャンプ友達をつくることができました。
今から紹介する方法は、無料で参加できて同じ趣味の友達もできるという一石二鳥な方法なので要チェックです。

この記事の目次
キャンプのハードルが高い理由
キャンプに興味があるけど、キャンプって難しそう・・・と思ってる方は多いと思います。
まずは「キャンプ=難しそう」と思ってしまう理由を考えてみました。
車がない
若い人で車を持つ人は少なくなっていると言われていますが、特に東京近郊に住んでいる方は車を持たない方が多いと思います。
しかし「キャンプ=遠くに行く」というイメージ通り、車がないと不便なのは残念ながら事実です。
でも諦めないで大丈夫!都内から電車で行けるキャンプ場もありますし、車を持っている友達ができればその悩みも解決されます。
友達がいない
キャンプをしたいけど、周りに一緒に行ってくれそうな友達がいないという理由で、なかなかキャンプを始められないという方は多いと思います。
でも、キャンプ友達ができてしまえば、キャンプが趣味と言い切れるほどキャンプに熱中できるはずです。
キャンプ道具が分からない
キャンプって何を持っていけばいいの?!キャンプをやったことのない初心者からすると、未知ですよね。
「寝袋選び」から「寒さ・暑さ対策」まで、何を用意すればいいのか路頭に迷ってしまうのは当たり前です。
イベントのボランティア枠参加がおすすめ
キャンプを始めるまでの大きな3つのハードルを打開するためには、キャンプイベントのボランティアに参加することがおすすめです。
規模に限らずキャンプイベントは全国どこかしらで開催されており、イベントには必ず「ボランティア枠」が用意されているのです。
「ボランティアと言っても仕事だし、神経使わないといけなかったり、休日を使ってボランティア活動なんて疲れそう…」と思うかもしれませんが、それ以上にいいことだらけなので、おすすめポイントを紹介します。
- 誰かが車に乗せてくれる
- 様々な年齢・バックグラウンドの友達ができる
- キャンプ道具を貸してもらえる
- キャンプの知識を教えてもらえる
誰かが車に乗せてくれる
ボランティアスタッフ向けの事前ミーティングなどが必ずあり、飲み会などが設けられてる場合が多いです。
その際に「車乗せてください」とお願いすると、キャンプ場まで乗せてもらうことができます。
基本的にキャンプが好きでボランティアに参加するような人は社交性もあり、優しい人が多いと思います。
車が無いから…と諦めずに、チャンスをフル活用してみると意外と解決できますよ。
様々な年齢・バックグラウンドの友達ができる
私がイベントボランティアに参加して知り合った人たちは、キャンプ以外にも趣味がある人が多かったです。
富士山案内のボランティアをしてる人、ウィンドサーファーの人、仕事を辞めて山小屋バイトを始める予定という人、冬はスノボをやるために雪山にこもってバイトをする人など、ぬくぬく東京で育ってきた私にとって斬新な体験でした。
また、キャンプという共通の趣味を通して仲良くなるので、友達も作れるだけでなく、カップルに発展する人もいるんだとか。
キャンプで食事や寝床をともにすることで、しっかり相手のことを理解できるからかもしれませんね。(もちろんボランティアどうしのテントは男女別々です。)
キャンプ道具を貸してもらえる
ボランティア参加の際に、キャンプ道具を全て揃える必要はありません。
先ほど車の乗り合いの例で説明したように、テントを何個か持っている先輩キャンパーたちが、テントを貸してくれたり、一緒のテントに入れてくれたりします。
そのため、キャンプ初心者は寝袋・チェアなど最低限のアイテムをレンタルしていけばOKです。
私は初めてボランティアに参加した際は、「キャンプ用品のレンタルサービスそらのした」
キャンプの知識を教えてもらえる
種類が豊富なキャンプ用品の中で、どのメーカーが良いのかだったり、何から揃えるべきか分からない方も多いと思います。
ボランティアスタッフの中には、キャンプが趣味という人が多いので、質問すれば丁寧に教えてもらうことができるはずです。
実際に先輩キャンパーが使っているアイテムをじっくり見ることができるので、キャンプ用品選びの事前調査の場としてもおすすめです。


いろいろなキャンプ用品が見れるのは楽しいです。
GO OUTイベント
キャンプ好きなら誰もが知っているアウトドアマガジン「GO OUT」が主催する、音楽とキャンプの融合フェス。
メンズ向けの雑誌でおしゃれなアウトドアファッションやアウトドアグッズが特集されることが多いのですが、年間を通して数回フェスを開催しています。
時期 | イベント名 | 場所 |
4月 | GO OUT JAMBOREE | ふもとっぱら |
6月 | GO OUT CAMP | 猪苗代湖 |
9月 | GO OUT MUSIC CAMP | 淡路島 |
10月 | GO OUT CAMP | ふもとっぱら |
私も過去に2回ボランティアとして参加した経験がありますが、2020年度で12年目という大人気のイベントなので、ボランティアの体制も整っています。
私は友人に「キャンプ始めたい」と相談されると、GO OUTのボランティアに参加することをオススメしています。
GO OUTのイベント以外にも、earth garden フェスティバルカレンダーには、アウトドア系のイベント情報がたくさん載っているのでぜひチェックしてみて下さい。


富士山の麓に位置しているので、迫力のある富士山を見ることができます!
気になった方はコチラから▶GO OUT 公式サイト
ボランティアの仕事内容と特典
私がボランティアスタッフとして参加した「GO OUT」の経験をもとに、活動内容をまとめました。
- エントランス…入場時にチケットをもぎる
- インフォメーション…会場案内や迷子対応
- 場内/場外誘導…駐車場案内など
- 出店管理…アウトドアショップなど出店者の対応
- キッズコーナー…子供向けブースで子供と触れ合う
また、ボランティアと言いつつもお昼のチケットがもらえたり、公式グッズがもらえたりと嬉しい特典もありました。
参加者としてチケットを購入すると1万円以上するところ、ボランティアをするだけで無料で参加できてしまうのはとても魅力的だと思います。
まとめ
キャンプを始めたいなら、無料で参加できて、友達もつくることができるイベントのボランティアスタッフがおすすめです。
「でも、やっぱり一人は不安…みんな友達同士で参加しているんじゃないの?」と思うかもしれませんが、一人参加の人も多いです。
皆さんのキャンプに対するハードルが少しでも低くなって、新たな発見ができることを願っております。