こんにちは。キャンプ場で出会って結婚したなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
「キャンプを趣味にしたいけど、初期費用がかかるから一歩が踏み出せない」
「高い買い物だから、じっくり検討してから購入したい」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
私もキャンプを始める前は、何を買うべきか、費用はいくらかかるのか、分からないことばかりでした。
どのメーカーがいいか分からないし、高い買い物だから失敗したくない。
これじゃあ一生キャンプなんて始められない…!と絶望してました。
そんな方におすすめしたいのが、購入前にキャンプ用品をレンタルしてみることです。
本記事では、キャンプ用品レンタルサービス「そらのした」について、体験談とレンタルの流れを紹介します。
キャンプの初期費用については「【キャンプ初期費用】購入すべきアイテムや1回あたりの費用を解説」 をご覧ください。
私のおすすめアイテムや、初期費用の平均額について紹介しています。
この記事の目次
そらのしたの特徴
2010年に初めて登山用品のレンタルサービスをスタートした、そらのした。
大きく3つの特徴があります。
- 取扱いアイテムが豊富
- 単品ごとに注文できる
- プロのメンテナンスで清潔
それぞれ詳しく紹介します。
取扱いアイテムが豊富
キャンプ用品だけではなく、登山用品やスノーレジャー用品まで幅広いメーカーのアイテムを取扱っています。
そらのしたではテントや寝袋だけではなく、テーブルや椅子、調理器具までレンタルできます。
テントに関しては、6種類のメーカーのテントから選ぶことができるので、テント選びに悩んでいる方も一度レンタルしてみることで使い心地が分かるのが嬉しいポイントです。
単品ごとに注文できる
キャンプ用品のレンタルというと、限られたセットプランから選ばなければいけない場合も多いです。
ですが、そらのしたでは、利用したいアイテムを個別でレンタルすることができます。
もちろんお得なキャンプセットも用意されていて、種類も豊富なので、キャンプをする時期や人数に合わせてレンタルすることもできます。


参照元:そらのしたHP
プロのメンテナンスで清潔
キャンプ用品のレンタルと言っても、他人が使ったものを使うのは気が引ける…と思う方でも大丈夫。
そらのしたは、メンテナンスに時間を割いてしっかり清潔な品質を保っています。
その証拠に、もしレンタル品質が気に入らなければ返金対応も対応しています。
日数で選べるレンタル価格
レンタル価格は、アイテムと利用期間に応じて異なります。
例えば、リビングルームと寝室がセットになったスノーピークのテント「エントリー2ルーム エルフィールド」をレンタルする場合の料金表はこちら。
利用期間 | 利用料金 |
1泊2日 | 17,980円 |
2泊3日 | 18,980円 |
3泊4日 | 19,980円 |
4泊5日 | 20,980円 |
5泊6日 | 21,980円 |
延長1日 | 2,000円 |


参照元:snow peak
販売価格は79,800円(税別)と値段が張りますが、レンタルでは手ごろな価格で借りることができます。
実際にテントを組み立ててみたり、過ごしやすさなどを吟味したうえで購入すれば、納得できる買い物ができると思います。
テント以外のアイテムも、販売価格より格安で借りることができるので、詳しくはそらのしたホームページをご覧下さい。
保証金制度あり
キャンプは野外でのアクティビティなので、万が一破損したり汚してしまったらどうしよう…と不安ですよね。
そらのしたでは、レンタル時に保証金かレンタル保険のどちらかを選ぶことが必須条件となっているので心強いです。
- 保証金・・・破損や汚してしまった際の修理費用の一部に充てられる費用。問題なければ返却時に全額返金。
- レンタル保険・・・予め支払うことで、破損や汚した際に修理費用は請求されない。ただし誤った利用方法による場合は除く。
※アイテムごとに価格が異なります。
利用方法
インターネット上での予約方法を簡潔に紹介します。
- 受取方法の選択。配送受取もしくは店舗受取が選べます。
- 利用開始日を選択。申込み日の5日後~115日間まで可能。申込直後には利用できないので要注意!
- 利用期間を選択。配送の場合、受取日と返却日は利用期間に含まれません。店舗受取の場合、利用開始日=受取日、利用期間の最終日=返却日です。
- 配達の希望時間帯を選択。到着日は、レンタル期間の最初に記載されている「受取日」です。
- 仮申込み。この時点では送料は含まれていないので注意。
- 折り返し連絡後、申込完了。在庫確認の結果と送料を含めた合計金額の折り返し連絡がきたら、申込み完了です。


配送受取で手軽にキャンプ
受取方法は配送と店舗が選ぶことができますが、店舗は富士山近辺にしかないので、配送受取がおすすめです。
利用後は送られてきた箱に詰めて、コンビニ等で発送すれば完了です。
送料は利用料金として事前に支払っているので、着払として返送すれば大丈夫です。
送料について
レンタルするアイテムと送り先によって異なりますが、代表的なセット商品の送料例はこちらです。


先述しましたが、仮申込み後に往復送料を含めた合計金額の見積もりをもらうことができます。
利用した感想
私はキャンプを始めたての頃、2泊3日のキャンプイベントのボランティアに参加しました。
その際に寝袋をレンタルをしたのですが、利用後に自分でクリーニングをする必要もなく、返却するだけだったのでとても簡単でした。
前後期間を考慮すると5泊6日になり少し利用料金は高くなりましたが、販売価格58,000円のものを2つ購入すると10万円超えになるところ、約15,000円でレンタルできて、とてもお得でした。


この寝袋のおかげで春先の肌寒い中でも快眠できたので、後日別モデルを購入しました。
まとめ
「どのキャンプ用品を購入したらいいか分からない。」
「高い値段を払って購入するなら後悔したくない。」
と思っている方は、一度レンタルサービスそらのしたを利用してみることをおすすめします。
春のキャンプシーズンは予約で埋まってしまうかもしれないので、今すぐチェックしましょう!