画像参照元:Rolling Stone
先日「シズオカ×カンヌウィーク2019」という野外映画のイベントに来訪してきました。
そこで上映されていたのが「Stand by Me(スタンド・バイ・ミー)」
今回は普及の名作である映画「Stand by Me」で個人的に心に刺さったセリフを紹介していきます。
この記事の目次
「Stand by Me」映画情報

参照元:TV Guide
心に響いたセリフ紹介の前にまずは映画の紹介をば。
「Stand by Me」は、1986年公開のアメリカ映画。
日本語での意味は、「私のそばにいて」
映画のあらすじ
12歳のゴーディは、オレゴン州のキャッスルロックという田舎町に住んでいた。仲の良いクリス、テディ、バーンの3人とは強い仲間意識で結ばれていた。皆、何かしら家庭内に問題を抱えており、憂鬱な毎日を送っていた。ある日、30キロ先の森に列車にはねられたまま放置されている死体があるという噂を聞いた4人は、早速死体探しに行く。地元の街しか知らない4人にとって、それはちょっとした冒険旅行になった。
ー引用:goo映画
簡単に言えば少年4人が死体を探しに行く探し。
しかし、その中で揺れ動く少年たちの葛藤や、「死」についての考え方、そして何より誰もが経験したことのある「子供時代」という純粋で懐かしいものがうまく描写をされており、公開から長い年月が経った今でも根強い人気のある映画です。
その人気は夏の終わりに見たい映画ランキングで断トツの1位を獲得するほど。
まだ見ていない方は生きているうちに必ず見てくださいね!
大人の心に響くセリフ3選
1.当時の私にとってはそれが世界の全てだった

これは大人になった主人公のゴーディの冒頭でのセリフです。
「私はオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住んでいた。人口はわずか1281人。しかし、当時の私にとってはそれが世界の全てだった。」
というのがセリフの全文。
誰もが感じたことのある感覚だと思います。
移動手段や知っている世界が狭い子供時代は、自分が足を運べる範囲が世の中のすべてだったと思います。
大人になると自分の行きたい場所や身を置きたい環境をある程度自由に選択することが出来ますが、改めてこういった表現をされると「自分の生きていた世界」というのを懐かしく思ってしまいますよね。
2.俺は今最高に青春している、若さは二度と戻らない

参照元:New Idea
これはテディのセリフ。
「若さは二度と戻らない」というセリフは少年時代に言われても何も感じなかったが、大人になるとグッとくるセリフかと思います。
どれだけお金を積んでも「時間」というのは誰にも戻せないものです。
映画では無邪気にふざけ合っているシーンですが、このセリフに思わずグッと来てしまいました。
3.人はみな死に向かって生きている

映画内では「死」についての描写が数多く表現されています。
テディが言ったこのセリフもその一つ。
四六時中死「死」について考える人はほとんどいないとおもいますが、生まれた瞬間から全人類に「死」という未来が存在しています。
個人的に
- この先の人生に「死」が必ずあること
- 後悔しないためにも今を本気で生きること
というのを再認識させられた言葉でした。
まとめ

参照元:Highlight Hollywood
いかがでしたでしょうか。
ストレスの多い社会を生きる人が多い世の中ですが、目の前にある今を純粋に楽しむ時間を作れるように、もう一度自分と向き合ってみるのもいいかもしれませんね。