こんにちは。夫婦でカナダにワーホリ中のなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
「企業によってはワーホリをマイナス要素として捉えることもあるらしいけど、本当なのかな?」
- ワーホリ後は、キャリアアップに繋がる就職・転職をしたい。
- 日本企業に就職したくないけど、フリーランスとして働けるようになりたい。
こんなふうに思っていたけど、見えない不安に押しつぶされてしまい、ワーホリを踏みとどまっている人も多いと思います。
しかし、ワーホリ中の過ごし方次第ではワーホリ経験を武器に変えられるはず。
本記事では、ワーホリ後の就職への不安を解消する2つの方法を考察していきます。
この記事の目次
ワーホリはブランク期間なのか
私は「40代の管理職で年収1,000万円」の会社を新卒4年目で辞め、ワーホリに行きました。
新しいことを挑戦したい。視野を広げたい。
そう思って決心したものの、不安は尽きませんでした。
転職エージェントの主催するイベントに行った際に、
10年以上人事歴のある人に、このように言われました。
- 今より良い企業に就職できる可能性は低い
- 多くの企業はワーホリをマイナスに捉える
いま考えれば、転職サイトに登録してほしいので、
不安を煽るような言葉を言ってきたのだと分かりますが、
当時は人事担当者の言葉を鵜呑みにして、ワーホリに消極的になってしまいました。
しかし、一度立ち止まって考えてみると、ワーホリ経験のある私の友人は転職活動を成功させた人ばかり。
ワーホリに行ったら一生就職できないなんてことはあり得ない。
ワーホリ経験をマイナスに捉える企業だけではないと思います。
とは言え、ビジネスの世界で「ワーホリ=ブランク期間」と捉えられる傾向にあるのは事実でしょう。
では、そんな不安を解消するためにはどうしたらいいか。
「就職」と「フリーランス」の2つの方法について紹介します。
ワーホリ経験者に心強い就職エージェントを利用
「英語を活かした仕事がしたい。」
「ワーホリ経験を就職活動で生かしてキャリアアップしたい。」
しかし、先述したように「ワーホリ=遊びに行っただけ」と捉える企業はあります。
英語を活かした仕事がしたいと売り込んでも、
企業としては帰国子女やビジネスで通用する英語力を持っている新卒を採用したい、と考えるでしょう。
※もちろんワーホリでビジネス英語を習得することもできますが、1年間という短期間では長期留学経験者や帰国子女には太刀打ちするのは難しいと思います。
また、日本企業に就職するには新卒という武器が一番強いのも事実です。
こうした状況を分析せずに、就職・転職サイトを通して応募すると、満足のいく結果が得られない可能性があります。
そんなときに心強いのが、海外経験者を専門としていたり、外資系の会社に特化している転職エージェントを利用することです。
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ワーホリ後、フリーランスで働く
「ザ・日本企業ではもう二度と働きたくない」
「パソコン一つで場所に捉われず働きたい」
ワーホリで海外の働き方を経験してしまうと、このように考える人も多いと思います。
しかし、フリーランスとして収入を得るためには「稼げるスキルを身に付けること」が重要です。
会社に頼らないスキル習得
私たちはワーホリでカナダ入国して1ヶ月後にコロナウイルスが一気に広まり、仕事を見つけたものの働けるか分からない状況に陥りました。
こうした状況に直面し、会社に属さなくてもパソコン1台で稼げるスキルの重要性に気づかされました。
とは言え、パソコン1台で稼げるようになるためにはスキルと努力が必要です。
スキルを身に付けつつ収入を得るためには、「クラウドソージングサービス」で仕事を受注するのがおすすめです。
クラウドソージングサービス
クラウドソージングサービスとは、オンライン上で仕事が受発注できる仕組みです。
以下のようなジャンルが多いです。
- Webシステム開発・運用
- Webデザイン
- ライティング
- 翻訳・通訳
- タスク案件
パソコン1台で稼げる仕事の代表として「プログラミング」と「ライティング」が挙げられることが多く、実際に私たちも取り組んでいます。
プログラミング
プログラミングを学ぶと、Webサービスやホームページ制作の仕事を受注できます。
報酬は、1件あたり数万円~数十万円です。
お金をかけずに学ぶことも可能ですが、初心者の方はオンラインで短期集中で学ぶのもおすすめです。
ライティング
クライアントの希望に応じて、記事を寄稿するという仕事内容です。
報酬は、文字単価と記事単価に分けられ、1記事3,000字で3,000円前後という案件が多いです。
ブログなど文字を書くことが好きな方は、スキマ時間を使ってライティングスキルを極めるのもおすすめです。
パソコン1台で稼いでいるプログラマーやブロガーの方が言うのは、「初心者でも努力と継続で稼げるようになる」ということ。
ワーホリ期間中に英語+αのスキルを身に付けられれば、会社に属さずフリーランスやノマドワーカーとして働く道も見えてくるはずです。
ワーホリ経験で英語力を強みにできるか
ワーホリに行ったら海外での就職経験も積めるし、英語力というスキルを身に付けられるのでは?と思いますよね。
1~2年という短いワーホリ期間で英語力はどこまで伸びるのでしょうか。
実際にワーホリを経験した友人たちの言葉を借りると、
「努力次第でネイティブレベルに近づけるかもしれないけど、普通に過ごしていただけでは簡単に上達しない。」とのことです。
ビザの期限上、飲食店などに就職する人が多いですが
英語環境に身を置けたとしても会話は決まっています。
ある程度聞き取れるようになるとは思いますが、海外で生まれ育った方のような英語力は身に付きません。
しかし、限られたワーホリの期間でも工夫次第で英語環境をつくることはできるので、行動することが大切です。
- ネイティブの家にホームステイ
- 英語環境の職場で働く
- ミートアップに参加する
▼英語でフランス語学習のミートアップに参加した体験談
まとめ
ワーホリ後に就職したいのか、フリーランスになりたいのかという2つの視点で、不安を解消するための方法を紹介しました。
どちらにせよ、ワーホリ中のスキルアップが大切です。
英語が完璧ではなくても海外生活は送れてしまうので、英語力が上達しないままワーホリが終わってしまうこともあり得ます。
英語力もスキルもない状態で帰国して就職活動をした場合、
「ワーホリで遊んでいただけなの?」と思われてしまうかもしれません。
そう思われないためには、スキルを習得することが大切です。
ワーホリ経験を強みに変えて、周りとの差をつけるための方法をおさらいします。
- フリーターに強い転職エージェントを利用する
- クラウドソージングサービスで収入を得ながらスキル習得
- 英語環境に身を置き、英語力を向上させる