こんにちは。夫婦でカナダにワーホリ中のなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
日本にいた時に夫婦でワーホリに行くというと、周囲から驚かれることも多かったです。
実際に自分たちの知り合いにも、夫婦やカップルでワーホリに行った人はいませんでした。
「1人ワーホリ」に関する情報は多いですが、なかなか「カップル」での情報は少ないですよね。
本記事では、私たちが夫婦ワーホリで感じたことを4つに分けて紹介するので、これからカップルワーホリを検討している方の参考になれば嬉しいです。
部屋探し:2人入居物件は少ない
まず気になるのがカップルでの部屋探し。
渡航前に部屋を探していても、あまり2人で入居できる物件を見かけず、住むところ見つかるかな?と不安でした。
実際に、物件によっては「女性のみ」というのも多く、こればかりはどうしようもできません。
しかし、そういった条件を設けていなければ、交渉次第では2人入居も可能な場合もあります。
というのも、基本的には海外のベッドはセミダブルサイズ以上が多いので、そこさえクリアすれば大丈夫かと思います。
家賃は2人で少し変わるので確認しましょう。私たちの場合は、光熱費が1人分追加になりました。
- 物件に2人募集と書かれてなくても、交渉すれば入居可能な場合もある
- 家賃は変更になるので事前に確認が必要
仕事探し:2人で働くことに対しウェルカム
カナダで生活してみて感じたのは、2人一緒に働くことに対して賛同してくれる雰囲気があるということです。
日本で夫婦やカップルで仕事をする人はあまりいないので、夫婦で申し込むのってどうなんだろう…と思っていましたが、心配は無用でした。
もともと別々に仕事を探す予定でしたが、どうせならと思って一緒にレジュメを落としたところ、ごく普通に面接してもらうことができました。
もちろん、募集人数が1人だった場合は2人ともダメになってしまうこともあると思うので、レジュメ提出時に「2人で働けなくても良い」ということを伝えるといいと思います。
また、面接時に「休みを合わせられないかもしれないけど、大丈夫?」と聞かれました。
もし、2人での時間を確保したい!という場合は、別々の仕事を探したほうがいいかもしれません。
- 夫婦やカップル2人で働くことに対してウェルカムな雰囲気がある
- 休みが合わせられないこともある
出費:1人よりもコスパが良い
2人で生活すると、家賃や食費も2倍になるから出費が多くなるのでは?という疑問。
海外の物価は高いので、仕事が見つかるまでは2人の貯金を切り崩して生活することになります。
しかし、食費面に関して言えば、2人だからこそ大容量を買ってシェアできるというメリットがあります。
自炊する上でも、1人では使いきれない食材にも挑戦できるのが2人で生活することの強みかなと思います。
また、2人で働くことで収入も2倍になりますが、家賃は1人分より割安なので、貯金も1人ワーホリより溜まりやすいはず。
このツイートで紹介した約5ドルのランチも、1人あたりで考えれば2.5ドルなので破格すぎますね。
カナダのスーパーSafewayの惣菜コーナーがお得すぎる🤭
チキン&チップスとドリンクを合わせて約5ドル。
選べるドリンクはPB商品的なものばかりだけど、味はほぼドクターペッパーでした。笑 pic.twitter.com/FSe9pKIAF8— なかちる夫婦@カナダワーホリ🇨🇦 (@nakachirufufu) February 28, 2020
- 1人では食べきれないけど安い料理をシェアすれば安上がりになる
- 生活コストを抑えれば、1人よりも貯金できる
英語力:日本語を話してしまう可能性あり
ワーホリに行く目的の一つが英語力の向上だとしたら、カップルでのワーホリでは英語力が身に付きづらいのが事実です。
というのも、2人での時間はどうしても日本語で話してしまうので、英語より日本語に触れる時間が長くなってしまうから。
私たちは、英語力向上も大きな目標としていたので、意識的に英語で会話するようにしていました。
「家から出たら日本語禁止」というルールを設けて、文法などは気にせず、まずは英語で話すことを意識していました。
2人で楽しい時間を過ごしたい気持ちもある中で、お互いに厳しく接しないといけないので、まずは2人のベクトルを合わせておくことが大切だと思います。
- 2人でいる時間でも英語で話すようにする
- 日本語に変換するステップをなくす
日本語変換を無くすためには、英語に反応する英語脳を作り、瞬時に英文を構成する能力を身に付ける”ダイレクトメソッド”を学べるオンラインレッスン【英会話のENGLISH BELL】がおすすめです。
まとめ
カップルでワーホリをする際に知っておきたい4つのことを紹介しました。
1人でいるよりも心強い分、いくらでも甘えることができてしまいます。
そんな環境の中でも、時にはお互いに厳しく接することで英語力も身に付くと思います。
働いてお金も稼げて英語力を向上させることができる素敵なワーホリビザを使って、2人で海外で生活するという一生の思い出を作りましょう。