こんにちは。夫婦でカナダにワーホリ中のなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
このたび、夫婦2人でローカルジョブの仕事をゲットすることができました。
2人一緒に働きたいと思っていたわけではないのですが、たまたま一緒に履歴書を落としたらそのまま面接→翌日トライアルという流れになり、3回のトライアルを経て夫婦で一緒に働くことになりました。
トライアル1回目、無事終了☺️
キッチンで夫婦で横並びになり、ひたすら仕込みの野菜を切り続けました。
仕事始めのドリンクとお昼に賄いも頂いて、幸せと眠気に包まれながら帰宅します。笑
— なかちる夫婦@カナダワーホリ🇨🇦 (@nakachirufufu) February 25, 2020
しかし私はワーホリでの仕事探しについて下調べをせず、「行動すればきっと見つかるだろう」という気持ちで臨んだので、面接後にトライアルがあることを知りませんでした。
そのため、疑問点は山ほどありました。
- 何時間くらい働くの?
- 落とされることってあるの?
- どうしたら受かるの?
- トライアル中の給料はもらえるの?
私と同様にトライアルについて疑問がある方の参考になればと思い、実体験をもとにローカルジョブでのトライアルの仕組みや気を付けるべきポイントについて紹介します。
トライアルとは
日本では馴染みがないですが、海外でアルバイトをする際は一般的なトライアル。
名前の通りお試し雇用期間のことで、トライアルで認めてもらえば晴れて本採用となります。
雇用主にとっても働きぶりやお店に適している人材か見極めることができ、働く側にとっても人間関係やお店の雰囲気をチェックして本当に働いていける職場か見極めることができます。
つまり、就職後のミスマッチをなくすためのシステムなのです。

トライアルの回数や勤務時間
トライアルの回数は明確には決まっていませんが、1~2回が一般的です。
私たちは2時間のトライアルを2回受け、3回目はフルタイム(8時間)のトライアルを受け、採用が決まりました。
おそらく、勤務時間は2時間程度と考えていればいいでしょう。
トライアル期間の給料
トライアル期間給料についてですが、私たちの場合は3回目から給料が発生するとのことでした。
私たちの認識としては、トライアル=無給というイメージだったので、「3回目からはお給料が出るからね」と言ってもらったときにビックリしました。
もし、トライアルを数回受けていてもお給料の話が出ない場合は、マネージャーや同僚に聞いてみるといいかもしれません。
トライアルの仕事内容
私たちはカフェのキッチンとしてトライアルを受けました。
カフェと言っても食事も提供するお店だったので、キッチンの仕事内容は調理や仕込み、皿洗いなど。
トライアルの内容は全て、野菜を切ったりする仕込みだけでした。
丁寧に指示してくれて、キッチンにいるスタッフたちと英語で話しながら、終始和やかな雰囲気でした。
サーバー(ウエイトレス)の場合は、「オーダーを取ってきて!」とすぐに実践の場に放り出されることが多いそうです。
また、キッチンの場合でも、「何か料理を作ってみて」と言われることもあるのだとか。
トライアルを通過するためには
トライアル期間中に、他の応募者もトライアルに呼んでいる場合もあります。
つまり、他の応募者の方がお店に適する人材だと判断されれば、残念ながら落ちてしまうこともあります。
また、ローカルジョブでは英語が必須なので、英語力を不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、面接を通過してトライアルに呼ばれた時点で、英語力は合格しているので、英語力+αの部分をアピールすることが大切です!
もしあなたが日本でお店を経営していて、
- 日本語は完璧じゃないけど熱意のある外国人労働者
- 日本人だけど全くやる気がなく、コミュニケーションが取れない人
の2人が応募してきたら、どちらを採用したいと思いますか?
働いてほしい!と思ってもらえるように、「自分を雇ったらメリットがある」ことを行動で示すことが大切だと思います。
- 英語力に自信がなくても明るく元気な姿勢を見せる
- 先回りして行動し、気を利かせる
- 積極的にコミュニケーションを取る
仕事探しはタイミングが全て
私たちはキャンモアに住みたいと思っていたので、トライアルに呼んでくれた1ヶ所のお店だけしか受けていませんでした。
もしトライアルでダメだったら、他を探そうと楽観的に考えていました。
しかし、働き始めるまでに期間が空いてしまうのは嫌だ…という場合は、タイミングが悪かったと割り切って、別の職場を探したほうがいいかもしれません。
実際にトライアル先からは、「人員が必要なのは4月からだから、それまでに働き口が見つかったら他で働いてもいいよ」と言われていました。
まとめ
トライアルに呼ばれたら、英語のことはいったん忘れて全力で誠心誠意働きましょう!
これは私の失敗談ですが、話したことが聞き取ってもらえないことがありました。
日本人はほかの国の人と比べると声が小さく、控えめな傾向にあります。
普段の2倍テンションを上げてトライアルに臨むといいと思います。
皆さまの健闘を祈っています!
入社後すぐに辞めてしまう新入社員が多い日本企業でも、導入したほうがいいかもしれません。