【ワーホリ中のスマホ契約】電話番号の保管にかかる費用を徹底調査!




ワーホリや世界一周、駐在などの理由で海外に長期滞在する場合のスマホの契約はどうしたらいいのか、疑問に思う方も多いと思います。

私も留学とワーホリに行くにあたって、携帯電話番号についてはいろいろと不安がありました。

結果的には、日本で使用していた電話番号は解約して、現地でSIMカードを購入もしくは現地の携帯会社と契約して過ごすことになりました。

でも、電話番号は残しておきたい…と思う方のために、電話番号の保管にかかる費用を調査しました。

契約している会社を確認しよう

いま契約している会社はどこですか?

大きくこの2つに分類されます。

①大手キャリア(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)

②格安SIM(楽天モバイル、UQモバイル、Yモバイル etc.)

 

「あれ?どこだっけ?」という方は今すぐ契約状況を確認してください!

SIMフリーの設定になっているか確認

海外に長期滞在する場合は、現地のキャリアと契約することが一般的です。

その際、SIMカードを挿入することになるのですが、これができるのは「SIMフリー」のスマホだけです。

大手キャリアで契約している場合

契約時のまま特に何もしていなければ「SIMロック」がかかっていて現地のSIMカードを挿入できないため、SIMフリーにする必要があります。

操作自体は簡単ですが、契約会社に申し出て手数料を支払う必要があります。

手数料は3,000円程度です。

 

格安SIMで契約している場合

格安SIMに乗り換えた時点でSIMフリーになっているはずなので、そのままで大丈夫です。

電話番号は保管したい?

日本を長期間離れるのであれば、日本の携帯会社に毎月お金を払い続けるのは無駄なので、解約もしくは休止する必要があります。

しかしながら、帰国してから今使っている電話番号をそのまま使いたい場合は、解約すると電話番号も失ってしまいます。

電話番号に未練がなく「電話番号は保管しなくて良い」という方は、出国前に潔く契約を解約すれば大丈夫です。

 

※ただし、契約更新期間外(たいてい2年間)だと解約手数料9,500円ほどを請求されることがありますので、ご自身の契約状況をきちんと確認しておきましょう。

電話番号の保管サービスは大手キャリアだけ

SNSアカウントやGmailアドレスを持っていればなんとかなる時代ですが、「やっぱり電話番号は保管しておきたい」という方もいると思います。

 

LINEアカウントは電話番号で登録してるし…

クレジットカードなどの個人情報は全て携帯電話の番号で登録してるし…

という不安、ありますよね。

 

大手キャリアで契約中の方は、電話番号保管サービスがあります。おめでとうございます。

格安SIMで契約中の方は、残念ながら保管サービスはありません。

大手キャリアの番号保管にかかる料金

キャリア KDDI docomo Softbank
月額 372円 400円 390円
手数料 2,000円 1,000円 3,000円
保管期間 5年 3年 5年
年間金額 4,464円 4,800円 4,680円
手続き方法 店頭 web,電話,店頭 店頭

格安SIM利用者①-大手キャリアに乗り換える

格安SIMを利用中の方で、契約の更新期間を迎えた方(たいてい1年か2年間だと思います)は、大手キャリアに乗り換えて、番号保管サービスを利用するのもひとつの手です。

自分の契約状況を確認し、解約手数料がかかるかチェックしてから判断しましょう。

格安SIM利用者②-最安プランで契約し続ける

契約の更新期間がまだの方は、解約手数料が10,000円弱かかると思います。

しかしながら、今よりも安い格安SIMに乗り換えることで、年間の出費を抑えることができる可能性があるので、しっかり確認しておきましょう。

 

調べてみたところ、音声通話付き(=電話番号を引継ぐ)最安プランを打ち出している会社が3つありましたので紹介します。

音声通話付き最安プラン比較表

格安SIM ロケットモバイル b-mobile AEON mobile
月額 948円 990円 1,130円
データ容量 200kbps 1GB 500MB
プラン名 神プラン 990ジャストフィット 音声500MBプラン
手数料 3,400円 3,000円 3,000円
最低利用期間 1年間 5か月 無し
年間金額+手数料 14,776円 14,880円 16,560円

安く抑えたいならSkypeの番号を購入

今の電話番号に未練はないけど、なんだかんだ出国前や帰国後に電話番号が必要な気がすると思った方は、Skypeで電話番号をGETする方法があります。

 

Skypeのwebサイトを見てみると、このように説明が書いてあります。

市内番号を取得して、Skype アプリで任意のデバイス上の着信通話に応答

 

手順は、以下の通りです。

①Skype 番号を購入する:国/地域を選択し、新しい Skype 番号を購入
②番号を共有する:友人、家族および連絡先と Skype 番号を共有
③通話を受信する:どんなデバイスでも着信通話に Skype アプリで

Skypeの電話番号は、050から始まる番号となります。

使用方法は、アプリ上で相手の番号を入力し、発信するだけ。

通話料金は、固定電話に掛けた場合の料金:1分2.66円、携帯電話に掛けた場合の料金:1分17.5円 とのことです。

しかし発信番号が非表示になってしまうことがネックですが、気にしなくて良いと思います。

Skypeの番号取得にかかる料金

期間 12か月間 3ヶ月間 毎月
料金 $29.03 $10.34 $3.63
月額 $2.42 $10.34 $3.63

ドルでの表示になっているので、その時の為替レートを確認しておきましょう。

料金を確認する方法

① スカイプにサインイン

②「Skype番号を取得」を選択

③ Skype番号を選択

④「私は日本の居住者であることを表明します。」の欄にチェックを入れる

⑤「続行」ボタンをクリック

3つのパターンで料金を比較してみた

さて、どのプランが自分に合っているか分かってきましたでしょうか?

私自身は、当初はSkype番号を取得して出費を抑えようと思っていましたが、格安SIMに乗り換えて電話番号を維持するほうが良いかもしれないと思い始めました。しかし、結果的には潔く解約しましたが。

では、料金プランの比較です!

番号保管方法 大手キャリア 格安SIM Skype
現地契約  4,000円 4,000円 4,000円
電話番号代 500円 1,000円 300円
月額 4,500円 5,000円 4,300円
年間料金 54,000円 60,000円 51,600円

 

全ておおよその金額でまとめていますので、多少の誤差があることはご了承ください。

ここでお伝えしたいのは、めちゃくちゃ金額に開きがあるわけでもないということです。

もちろん、解約手数料や事務手数料などは人それぞれ異なると思いますので、事前に調べておきましょう。

 

あとは、現地でどこのキャリアで契約するかによりますね。

それについては、ワーホリが開始したらシェアしたいと思います!

まとめ

ワーホリなどで海外に長期滞在をする予定のある方は、電話番号を残しておきたいか、変わってもいいのかをしっかり決めておきましょう。

電話番号を残しておくことで何かと便利な面もありますが、電話番号がなくてもなんとかなります。

電話番号を残すためには、少なからずお金がかかることを分かっていただけたら嬉しいです。




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