こんにちは。夫婦でカナダにワーホリ中のなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
コロナウイルスの影響が全世界に広まり、【今まで当たり前だった日常】がどんどん制限されていくのを肌で感じます。
不要不急の外出が禁止されていますが、食料を買いに行くにしても常に感染リスクを気にして行動しなければならず、精神的に疲れを感じるようになりました。
COVIDによって考えさせられること😣
・今までいかに不衛生だったか
・本当にやりたい仕事は何か
・どれだけお金があれば満足できるか
・死ぬ前にやっておきたいことは何か
・今までどれだけ豊かで、モノを大切にしてなかったか当たり前を見直すキッカケになる。
— カリン🇨🇦夫婦で無職ワーホリ (@nakachirufufu) March 25, 2020
しかしこの状況に陥ったからこそ、
今までの当たり前を見直すキッカケになると感じています。
気持ちが後ろ向きになりがちな中で、
上記の5つの点について考えてみたいと思います。
今までいかに不衛生だったか
ウイルスに感染しないためには、手洗いうがいはもちろん、アルコール消毒も欠かせません。
手洗いに関しては、カナダの保健局や首相から“頻繁に20秒間手を洗うこと”を徹底するように呼びかけられています。
また、アルコール消毒液を使うことで、石鹸では洗い落とせなかった菌も取り除くことができるとされています。
もともと日本でも海外でも、スーパーなどの公共の場にはアルコール消毒液が置かれていました。
しかし、コロナウイルスが蔓延し始めてから、カナダのスーパーの入り口にはアルコール消毒液が置かれ、“安全を守るために利用するように”という貼り紙とともに見かけるようになりました。

こうして衛生面を気にするようになってみて、今までの手洗いうがいが甘かったことに気づきました。
また、不特定多数の人が触れるモノに対しても、特に警戒していなかったことも気づかされました。

コロナウイルスがおさまった後も、こうした衛生面の取り組みは続けていきたいです。
本当にやりたい仕事は何か


コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、カナダを含め世界各国ではnon essensial business以外の職業は営業制限されています。
essential businessとは、スーパーマーケットや薬局など。


引用:THE GLOBE AND MAIL
特に飲食店ではテイクアウトやデリバリーのみしか営業できないため、一時的も含めて解雇(レイオフ)されてしまった人が大勢います。
しかし、解雇されて仕事を失って「本当にやりたい仕事ってなんだろう?」と気づくのではないでしょうか。
私も飲食店で仕事が決まっていましたが、仕事再開のめどが立たないため「本当にやりたいことって何だっけ」「人の役に立つ仕事って何だろう」と考えるようになりました。
仕事がない=収入がない、と焦ってしまいますが、一度立ち止まって”本当にやりたい仕事”を考え直してみてもいいかもしれません。
どれだけお金があれば満足できるか


上の話とリンクしますが、仕事を失って外出もできず消費が減ったからこそ、自分が生活する上で必要最低限の暮らしを見つめ直す機会になると思います。
生きていくには最低限の生活費がかかりますが、都市に住めば家賃を含む固定費も高くなり、地方に住めば節約できます。
極論を言えば、大自然の中で自給自足の暮らしができれば、たくさんお金を稼がなくても生きていくことはできます。
外出できないのはストレスにもなりますが、消費活動を制限されたからこそ、自分は何に満足するのかを考えるキッカケになると思います。
そして、「自分が満足できるためにはどれだけお金が必要か」を考える良い機会になるのではないでしょうか。





死ぬ前にやっておきたいことは何か


コロナウイルスは、最悪の場合は命に関わります。
世界中で感染者数と死亡者数が毎日発表され、毎日世界のどこかで命を落としている人がいるという信じがたい状況。
私たちは若いので重症化には至らないと思っていますが、いつ何が起きるか分からないことに変わりはありません。
コロナウイルスによって、突然”死”を身近に感じるようになってから「いつ死んでも後悔のないように過ごそう」という想いが強くなりました。
しかし、いざ考えてみると意外と「絶対にコレをやりたい!」というものが無いことに気づきました。
今までなんとなく生きてきてたことを反省し、これからは少しでも興味を持ったことにチャレンジしていこうと思っています。





今の時点でやりたいと思っていること。
- ハンドドリップコーヒーをマスターする
- ヨガを極める
- 英語以外にも語学を習得する
大きな夢ではなくても、少しでもやりたいと思ったことにチャレンジする人生を送っていきたいです。
今までどれだけ豊かだったか


コロナウイルスは、マスクやトイレットペーパーの買占めも引き起こしました。
特にトイレットペーパーが手に入らないという事態なんて初めてのこと。
マスクは代用がきくけど、トイレットペーパーは無いと困ります。





こうした事態に陥ってから、トイレットペーパーの使う量を気にするようになりました。
今まで資源を無駄遣いしてしまっていたことを反省する機会になりました。
これからも、必要最低限の量だけを使うように心がけたいです。
まとめ
コロナウイルスによって当たり前と思っていたことがが崩壊してしまいましたが、それによって考えさせられることも多いと感じています。
ネガティブな気持ちになってしまいますが、当たり前を見つめなおす機会にしてみてはいかがでしょうか。
▼カナダワーホリの厳しい現状について。