【ワーホリ仕事探し】英語面接で聞かれること・面接の流れ




こんにちは。夫婦でカナダにワーホリ中のなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。

キャンモアという、カナディアンロッキーの麓の自然豊かな街で生活しています。

私たちがカナダに到着したのは、コロナウイルスが猛威を振るう前。

夫婦でローカルカフェで採用されたものの、コロナウイルスの影響で自宅待機に。

コロナウイルスが落ち着いてから限定的に営業が再開しましたが1人のみ勤務できる体制のため、妻の私は仕事探しの振り出しに戻ることに。

「とにかく仕事が欲しい!」とローカルの飲食店やカフェに手当たり次第応募し、何度も面接を経験したので、備忘録として「ローカルカフェの面接で聞かれたことや面接の流れ」を紹介します。

こんな人におすすめ
  • ワーホリでの仕事探しは飲食店に絞って探している
  • 英語環境のローカル店で働きたい
  • 英語の面接の雰囲気を知りたい

ワーホリで面接を受けるまでの流れ

ワーホリの仕事探しで面接にたどり着くまでの方法は4つ。

  • 求人サイトを通して応募
  • お店に直接履歴書を持って行く
  • お店のHPに載っている連絡先に履歴書を添付してメールを送る
  • 知人の紹介

ちなみに私は全ての方法を実践しました。

求人サイトを通した応募は、返事が来たことは一度もありませんでした。

その一方で、求人が出ていなくても、お店に突撃訪問したりメールを送った場合は、面接をセッティングしてくれました。

かりん
紙の履歴書を配ったのは10枚程度でした。メールで受け取ってくれるところも多かったです。

ワーホリ面接の当日になったら

飲食店での面接はお店で実施されることがほとんどです。

面接時の服装は私服で大丈夫です。

レジにいるスタッフに「I’m here for the interview.My name is ○○.」と伝えて、面接を受けに来たことを伝えます。

マネージャーを呼んでくるね、と言ってもらえるので待ちましょう。

飲食店やカフェの場合は、「コーヒーでも飲む?」と言ってくれることがあるので、遠慮せずいただきましょう。

 

ワーホリ面接の流れ【自己紹介】

マネージャーがやってきたら着席して面接がスタートします。

お店側2人 対 私1人の構図が多かったです。

「Hi! How are you?」などの挨拶を交わしたらラフに面接がスタートし、まずは自己紹介。

「Tell me about yourself.」と聞かれるので、予め用意しておいた内容を話しましょう。

何度かの面接を通して落ち着いた自己紹介はこのような感じです。ゆっくり話して3分程度でした。

自己紹介で話したこと
  • 名前
  • 接客業の経験(2年間サーバーをしていた、5年間営業をしていた)
  • 性格(人と話すのが好き、仕事を覚えるのが早い)
  • カナダに来た理由(自然が好き、色々な国籍の人と接したい)

 

ワーホリ面接で聞かれる【職務経験】

履歴書を見ながら、職務経験について質問されます。

できるだけ深堀りしつつ、シンプルに話しましょう。

以下は私が質問に対して答えた内容です。

 

飲食店のサーバー経験
  • オーダーを取ったり、軽食を作ったり、レジの経験がある
  • 忙しい休日でも乗り越えた

 

会社員としての営業経験
  • 1年間に○人のクライアントを担当した
  • 信頼関係を築くために心がけた

 

特にマネージャーに共感されたのはこの2点。

  • 休日勤務は大変だったけどベストを尽くしてテキパキ働いたこと
  • 信頼関係の構築のためにコミュニケーションを積極的に取ったこと

 

また、深堀して質問されたのは

「一人で解決できないような難しい問題をどうやって乗り越えた?」という内容。

私は営業時代の話をして、「上司や同僚にアドバイスを求めて、一人で抱え込まないようにした」と伝えたところ

「そう、それが大事なのよ!うちで働く場合も分からないことがあったらすぐに質問してね。」と言ってもらえました。

 

ワーホリ面接で聞かれる【志望動機】

こちらも定番の質問ですが、どうしてこのお店を選んだのかという内容。

たとえ本音が「どこでもいいから働きたい」だとしても、なるべく気の利いたことを言いましょう。

私の場合は、事前にネットで情報収集をしたり、お店の前を通りかかって観察したりしました。

 

実際に話したのは、このような内容です。

志望動機で話したこと
  • カフェが大好きで、国内・国外問わず旅行に行く際は必ずカフェ巡りをしている
  • いつか自分のお店を開きたいから、そのためにノウハウを勉強したい

 

ワーホリ面接で聞かれる【ビザ有効期限】

履歴書に書いているとは思いますが、ビザの有効期限は必ず確認されます。

ビザの残りが長いほど採用されやすい傾向にあるようです。

また、ビザが切れるまでずっと働けるかどうかも聞かれました。

私はずっと住み続けるつもりなので、迷わずYESと答えましたが、もし移動する場合は回答を考えたほうがいいかもしれません。

 

ワーホリ面接で聞かれる【逆質問】

一通りの面接が終わった頃に、「なにか質問はある?」と聞かれました。

ありきたりですが、「やりがいを感じるのはどんな時?」と質問しました。

「良い質問ね!」と言われて回答してもらったのち、「ちなみにあなたの場合は?」と聞かれました。

このあたりは人それぞれだと思いますが、何かしら質問をしたほうが良い印象を残せるのではないかと思っています。

 

ワーホリ面接【ほぼ採用の場合】

一通りの面接が終わり、仕事内容や給料の説明に移るようなら、ほぼ採用されたようなもの。

しかし、引き続き気を緩めずにしっかり話を聞きましょう。

給料については、飲食店の場合はおそらく州の最低賃金からスタートになることが多いです。

チップの配分方法や、トレーニングやトライアル期間に給料が発生するか等も、説明がなければ質問しましょう。

 

ワーホリ面接【不採用の場合】

面接が終わり、「また後日連絡するね」と言われた場合は、おそらく採用の可能性は低いです。

私は2度このように言われましたが、合否の連絡は来ませんでした。

 

ワーホリで仕事をゲットするために必要なもの

かれこれ5回ほど英語での面接を受け、3ヶ所採用、2ヶ所不採用という結果でした。

私は英語を話すことに苦手意識があり、TOEICのスコアは600点台という、いたって普通の英語力。

流暢な英語とはとても言えず、超基礎の文法を使った会話でしたが、ローカルカフェで採用までたどり着くことができました。

 

数回の英語面接を経て学んだことは以下の3つです。

学んだこと
  • 職務経験と学んだことをしっかりアピールする
  • 英語が出てこなくても、知っている単語を繋げて簡単な文章で話す
  • 笑顔と丁寧さ、元気さを持って面接に挑む

 

まとめ

ワーホリでの仕事探しはタイミングと運次第なので、とにかく行動し続けることが大切だと思いました。

求人情報を眺めて希望の仕事が出てくるまで待つのではなく、求人していなくてもホームページやソーシャルメディアからメールを送ったり、お店に直接履歴書を持って行くほうが案外成功率が高まります。

かりん
私も夫も、突撃訪問とお店に直接メールで採用に至りました。
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