- なるべくお金をかけず英語を最短で学びたい
- 勉強しているけど英語がなかなか伸びない
- 世界を舞台に活躍したいけど英語の勉強の仕方がわからない・・・
今回はそんな疑問に答えていきます。
こんにちは。現在カナダ在住の元グローバル企業社員です。
グローバル企業社員だったとは言うものの、元から英語が出来ていたわけではありません。
そもそも留学などの経験もないし、パスポートも入社してから取得したので旅行での渡航歴も0でした。
そんな私が、
- グローバル企業で英語をつかって仕事をこなす
- ワーホリでローカルジョブをゲット
- ワーホリ前のフィリピン留学では先生から初日に「もう勉強しなくていいよ」と言われる
- TOEICで行くと800点台のレベル(特別なTOEIC対策は無し)
の英語力を手に入れられたきっかけとなる言語学者の話を自分の体験談なども踏まえて本記事で紹介していきます。
実際に英語が出来るようになると仕事での周囲からの評価も上がるし、旅行先などでコミュニケーションが出来るようになって海外の友達が増えたりと、良いことがたくさんあります。
この記事の目次
半年の独学で英語をマスターするための勉強法
半年の独学で英語をマスターするためには、以下の7つの行動を織り込んだ勉強法が必要です。
- いっぱい聞く
- 言葉ではなく意味を捉えることに集中する
- 単語をミックスしてみる
- 使用頻度の高い言葉に焦点を当てる
- 学びたい言語の親を見つける
- 筋肉の動きをまねる
- イメージとの結び付きを大切にする
この7つの行動は、中国語をマスターした方が、TEDでのスピーチで「他の言語を6か月で身に付ける方法」について語ったものです。
英語に限らず言語を覚える時に役に立つものなので、英語以外の言語にも興味がある方には参考になると思います。
今回はこれらの行動を織り込んだ勉強方法について具体的に紹介していきます。
TEDでのスピーチについては下の動画をご覧ください。
英語の理解力が半年で身につくリスニング方法

まずはリスニング力についてですが、おすすめは映画やYoutubeを見ながらひたすらリスニングを行うこと。
映像をみながらリスニングを鍛えることによって
- いっぱい聞く
- 意味を捉えることに集中する
- イメージとの結び付きを大切にする
- 使用頻度の高い言葉に焦点を当てる
あたりをカバーすることが出来ます。
視覚情報が加わるので、音とイメージが結びつきやすくなります。
更に、映画やYoutubeなどは日常表現がほとんどなので、使用頻度の高い言葉が自然と入ってきます。
ただし一つ注意したいのは、動画を見る際はなるべく字幕を付けずにみるということ。
字幕をつける方が理解力は深まりますが、文字ばかりを追ってしまいます。
そうなると、シーンや音があまり目に入ってこず、リスニングのはずがいつのまにかリーディングの勉強に。。。
意味を捉えるというのは言い換えれば「雰囲気をつかむ」ということです。
しっかりと目の前のYoutuberや役者が伝えようとしていることに集中しましょう。

半年で成果を出すスピーキング独学方法

自分に関係あることを話す
続いてはスピーキングの独学方法ですが、まずはとにかくしゃべることが大切です。
こういわれると、「またその辺の英語インフルエンサーと同じこといってる」という風に思うかもしれません。
しかし、大切なのは自分に関連のあることをしゃべろうとすること。
多くの人は独学というと参考書などを探したりしますが、そこに書かれているほとんどの表現や例文が自分のことについて書かれていることはほぼありません。
だからどれだけ勉強しても、成長があまり感じられず挫折してしまうのです。
「そうすると自己紹介の表現を覚えるのが一番いいの?」という考えになると思いますが、こちらもコツが必要です。
というのも大体の人は「自己紹介」と聞くと、
- 名前
- 出身
- 趣味
等のありきたりな表現を練習しようとしますが、それだけでは上達しません。
実際のコミュニケーションの場で、これらの情報を伝えるだけで盛り上がると思う人はほとんどいないはずです。
おすすめは、「シチュエーションをより細かく設定する」ということです。
たとえば自己紹介一つとっても。
- 意中の相手に興味を持ってもらう
- 就職の面接で自分を売り込む
等のシチュエーションを加えれば、より自分との関連が強い表現になっていくはずです。
これらを意識してアウトプットを行っていけば、参考書を使った勉強と比べて半年後の英語能力は格段に上がるはずです。
まずは単語の組み合わせから
スピーキングの練習はオンライン英会話などがおすすめです。
理由としては、対面での英会話なので相手の表情が見えやすく、
という行動も起こしやすいからです。
ただ、「単語力とかもないし、いきなりそんなにしゃべれないよ」と思う人が居るかもしれません。
しかし、最初の7つの行動の中でも紹介した
というのを意識すれば、意外といいたいことは伝えられます。
動画の中でも説明がありますが、単純計算で主語、動詞、形容詞を10個ずつ知っているだけで1000通りの表現が出来ることになります。
例え文法が間違っていても「伝わるかどうか」というところに意識をおいて、喋る練習をしましょう。
「完璧じゃないからはずかしい」と思う方もいるかもしれませんが、言語の本質はコミュニケーションをとることです。
文法を完璧にすることでも発音を完璧にすることでもありません。
出川英語でも「コミュニケーションをとる」ということを念頭に置いて英会話にチャレンジしましょう。
半年での英語力向上はパートナーも必要

最後は英語力向上のパートナーを持ちましょうという話です。
良く「外国人の恋人を持つことが語学上達の一番の近道」といいますが、なかなかハードルが高いですよね。
今回の話の中でのパートナーとは、恋人という意味ではなく「自分の英語を正してくれる人」という意味でのパートナーです。
ですので外国人の友達でも構いません。
ここまで読んで「外国人の友達もハードル高くない?」と思った方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
「Hello talk」を使えばとっても簡単に言語のパートナーがみつかります。
このアプリでは
- 自分が話せる言語
- 自分が学びたい言語
を設定して、お互いの言語を学びたいもの同士が交流できるアプリです。
学びたい言語に英語を設定すれば、ネイティブと簡単につながることができます。
アプリ内では、チャットからビデオ通話まで様々な方法で相手とコミュニケーションをとることが出来るので積極的に活用していきましょう。
英語の独学は継続が命
最後に英語の独学は継続することが最も大切です。
毎日必ず英語に触れるということを意識して、少しずつ成長していきましょう。
今回の独学方法を意識して続ければ、半年後には必ず英語力が向上しているはずです。
あなたにとって最高の半年だったと思えるように、全力で頑張りましょう。
字幕なしはさすがに意味わからないという人は、一度日本語字幕で見てイメージを付けてから字幕なしの物を見るのもアリだと思います。