海外に行く際に避けて通れないのが、この入国検査。
特に初めて海外に行く人にとって、最初に英語を使う場面にもなるので、
入国を拒否されないためにもなるべくスマートにこなしておきたいものです。
今回は、入国審査の流れから各質問内容と答え方についてまとめました。
ここにある内容を頭に入れておけばほぼ確実に入国審査をパスすることが出来るので、
海外旅行の予定がある人はしっかりと覚えておきましょう。
入国審査の流れ
入国審査は、ほとんどの場合聞かれる内容や流れというのが決まっています。
通常の流れでは、
- パスポート提出
- 滞在の目的
- 滞在先
- 滞在期間、帰国日
- 過去の滞在経験
- パスポート返却
の順番で聞かれるので、今回はこれに沿って説明していきます。
パスポート提出時
Passport, please. /Passport.
パスポートを見せてください。という意味。
入国審査員のほとんどは“Passport.”しか言いません。
一日に何人ものパスポートを確認しないといけない彼らにとっては、
丁寧さなどどうでもいいのかもしれません。気にせずパスポートを差し出しましょう。
Here you are./Here you go.
どうぞこちらです。という意味のフレーズ。
筆者の経験上、差し出す際は無言で出すよりも言葉を添えたほうが、めんどうな質問をされないような気がします。
しっかりと相手の目を見て言いましょう。
観光の目的
パスポートを見せたら次は、滞在の目的を聞かれます。
What’s the purpose of your visit?
あなたが訪問した目的はなんですか?という意味のフレーズ。
“purpose”は目的を意味する単語なので、この単語が聞こえたら、
目的を問われていると思ってください。
ほかにも
Why are you here?
どうしてここにいるの?
Business or pleasure? / Business or sightseeing?
仕事ですか?観光ですか?
と言うように質問してくる方もいます。
観光の場合は以下のように回答しましょう。
Sightseeing./Pleasure.
観光できました。という意味。
仕事できた場合はもう少し掘り下げて質問されます。
What’s your occupation?
あなたの職業はなんですか?という意味。
Occupationということばはあまり聞きなれないので、しっかりと頭に入れておきましょう。
I’m ~.
私は~です。という意味。
~の部分にあなたの職業を入れて伝えるといいでしょう。
滞在期間、帰国予定日
How long are you going to stay?/ How many days are you staying here?
どれぐらい滞在しますか?という意味。
3days.
三日間です。という意味。
各種ビザには滞在期間が決められています。
その期間をちゃんと理解できているのかを把握するためにも、こういった質問を投げかけられますSightseen。
難しく文章を考えようとせず、単純に自分が滞在する日数を伝えましょう。
When are you leaving here?
いつここを離れますか?という意味。
September 9th
9月9日です。という意味。
Whenで聞かれた場合は日程を聞かれているので、この場合は日付けを伝えてあげましょう。
コチラも文章は考えずに、日付だけを伝えられれば問題ありません。
滞在先
Where are you staying?
どこに泊まりますか?という意味。
Have you reserved any accommodation?
宿は予約していますか?という意味。
I stay at /reserved ~
~に滞在します。/~を予約しています。という意味。
~の部分にホテルやゲストハウスの名前を入れてあげるといいでしょう。
過去の滞在経験
過去に事故などのトラブルを起こしてないかなどを調べるために、滞在経験を聞かれることもあります。
First time?
今回が初めてですか?という意味。
How many times have you visited here?
何回ここに来ましたか?という意味。
This is ○○ time.
これが〇〇回目の滞在です。という意味。
〇〇の部分にFirstやSecondなどを入れて、滞在経験を伝えましょう。
一通りの質問が終わったら、入国スタンプを押してパスポートを返却してくれます。
まとめ
上手く受け答えが出来ないと面倒なことになりかねない入国審査も今回紹介した流れを抑えておけば、困ることはほとんどなくなります。
初めて海外に行かれる方にとっても、知っているのと知らないのでは雲泥の差です。
しっかりとそれぞれの表現を覚えて、スマートに入国できるようにしましょう。
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