こんにちは。夫婦でカナダにワーホリ中のなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。
ワーホリの前に1ヶ月間フィリピン留学をしたのですが、私たちが選んだのはバギオという地域です。
フィリピン留学と言えばセブ島のイメージが強いですが、バギオも少しずつ人気が出ているようです。
バギオ留学を検討している方に向けて、バギオがおすすめである理由を紹介します。
この記事の目次
バギオまでのアクセス方法
バギオは、首都マニラのあるニノイ・アキノ国際空港からバスや車で約6時間北上した場所にあります。
語学学校の担当者が空港でピックアップしてくれ、同時期に入学する生徒たちみんなでバスに乗っていくので、学校までのアクセスは特に不安に思わず大丈夫です。
ただし、フィリピンの道は整備されてない上に、シートベルトが無いバスもあります。
場所によってはとても揺れるため、車酔いをする人は酔い止めを用意したほうが良いでしょう。
日本からニノイ・アキノ国際空港までは直行便が出ています。
バギオと日本は関わりが深い
アメリカ植民地時代にバギオ開発が始まった際には、日本からの移民が道路を作ったそうです。
また、静岡県出身のカトリック修道女が日系人の地位向上に尽力し、バギオ市のあるベンゲット州から名誉州民の称号を贈られた歴史があります。
あまり知られていないバギオですが、実は日本との関わりがあるのです。
では、ここからはフィリピン留学でバギオがおすすめな理由を6つ紹介します。
バギオの過ごしやすい気候
バギオは標高が高いため、年間を通して冷涼な気候が特徴です。
年間最高気温は25度、年間最低気温は12度と、日本と比べると非常に過ごしやすいです。
学校の先生たちは、ノースリーブを着たことはないと言っていました。
しかし、雨季は毎日のように雨が降り、台風シーズンは必ず上陸するという一面も。
- 11月~4月:乾季(留学におすすめ!)
- 5月~10月:雨季(留学は大変かも。)
私たちは1月中旬~2月中旬に留学しましたが、雨が降ったのは2日ほどでした。
毎日長袖を着て過ごし、日本の秋のような感覚で過ごせたので、留学に行くなら乾季が絶対おすすめです。

山岳地帯ならではの景色
バギオは治安が良い
フィリピン留学の学校がある地域の中ではバギオは一番治安が良いと思います。
以前マニラを旅行したことのある夫に治安の悪さを聞いていたので、フィリピン留学に不安を感じていましたが、バギオでは全く治安の悪さは感じませんでした。
バギオには歴代の大統領の別荘があったり、首都が暑い3~5月には政府機関が一時的に移動してくるため、治安の良さが保たれています。
ストリートチルドレンを見ることもなく、タクシーでのぼったくりも一度もありませんでした。
また、夜9時から開催されるナイトマーケットでもスリに遭うこともありませんでした。
完全に安全とは言い切れませんが、明るい時間に外出する上では、治安の悪さを感じることは少ないと思います。
バギオにはスパルタ校が多い
バギオは母国語禁止のEOP(ENglish Only Policy)や、平日夜の外出禁止ルールを設けている「スパルタ校」発祥の地です。
バギオにはスパルタ校が多いため、一人では英語の勉強をサボってしまう不安のある方にはおすすめです。
学校内には常に監視員が見回っており、ルールを破ったらペナルティを課せられるので、常に気を張ってモチベーションを保って生活できると思います。
バギオには日本人が少ない
留学エージェントや語学学校のホームページによれば、バギオの語学学校に通う日本人の比率は少ないです。
実際に私たちが留学した期間も、在籍する留学生のうち日本人の比率は約20%でした。
日本人が少ない環境に身を置きたい場合は、バギオ留学がおすすめです。
しかし、国籍の比率はあくまで目安であることは忘れずに。タイミングによっては日本人が多いこともあると思います。
バギオには虫が少ない
フィリピンといえば南国のイメージで、蚊が多いという話も聞くのではないでしょうか。
私もセブ島留学をした友人から虫よけスプレーやムヒを持って行くようにアドバイスを受けて持参しましたが、バギオでは一切使いませんでした。
バギオは涼しい気候ゆえ、蚊や虫がいないことが特徴です。
しかし、ゴキブリは見かけまたので、そこだけは覚悟しておきましょう。
バギオには誘惑が少ない
リゾート地に近いセブ島の学校を選ぶと、休日にマリンスポーツを楽しむことができますが、バギオの語学学校のあるエリアは、観光スポットから遠く離れています。
土日を使ってリゾート地を訪れることもできますが、気軽にアクセスできない位置にあります。
また、バギオ市長がとても厳しい人で、バギオの街にある飲食店を取り締まり、24時間営業が許可されているお店はチェーン店を除くと5軒にも満たないそうです。
そうした外部環境から、勉強をそっちのけで遊んでしまう心配もありません。
ちなみにバギオにあるBECIという学校では、バリスタプログラムも格安で受けることができるので、余暇に使うお金を英語以外のスキルを身に付ける機会にするのもおすすめです。
まとめ
涼しい気候のもとで勉強に集中ができる環境が整っているバギオ。
せっかく留学するなら自分に厳しく英語に取り組みたい、という方にはスパルタ校の多いバギオがおすすめです。
治安や清潔さを気にする女性の方でも、バギオなら安心して過ごすことができると思います。
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