フィリピンのバギオで1ヶ月間夫婦で留学した、なかちる夫婦です。
フィリピン留学と言えばセブ島が有名ですが、日本人が少なく、誘惑も少ないバギオでの留学を選ぶ人も少しずつ増えてきているように思います。
情報の少ないバギオですが、実は美味しいお店もたくさんあります!
私たちが休日に訪れたバギオのおすすめスポットを紹介します。
- フィリピン留学でバギオに滞在している人・滞在予定の人
- バギオでおすすめのお店を知りたい人
この記事の目次
日本と関わりの深いバギオ
標高が高く年間を通して冷涼な気候が特徴で、空港のある首都マニラからバスで約6時間離れた位置にあります。
アメリカ植民地時代にバギオ開発が始まった際には、日本からの移民が道路を作ったそうです。
また、静岡県出身のカトリック修道女が日系人の地位向上に尽力し、バギオ市のあるベンゲット州から名誉州民の称号を贈られた歴史があります。
あまり知られていないバギオですが、実は日本との関わりがあるのです。

山岳地帯ならではの景色が楽しめます。
バギオ留学に最適な時期
年間最高気温は25度、年間最低気温は12度と、日本と比べると非常に過ごしやすいです。
しかし、雨季は毎日のように雨が降り、台風シーズンは必ず上陸するという一面も。
- 11月~4月:乾季←留学におすすめ!
- 5月~10月:雨季←留学は大変かも。
私たちは1月中旬~2月中旬に留学しましたが、雨が降ったのは2日ほどでした。毎日長袖を着て過ごし、日本の秋のような感覚で過ごせたので、留学に行くなら乾季が絶対おすすめです。
おすすめカフェ
Quoted Cafe

参照:Tripadviser
ホテルの一角に入っているカフェで、外装も内装もフィリピンであることを忘れてしまうようなお洒落さです。
席数も多いので、土日に訪れましたがゆったりと過ごすことができました。
Wi-Fiはホテルと共有になっているので、店員さんにパスワードを聞いてみてください。
★平均価格:200ペソ
Cafe by the Ruins

アンティークな雰囲気のある2階建てのレストランで、常に地元の人たちでにぎわっているお店です。
コーヒー以外にもランチセットやパンの単品など、メニューが豊富です。
少し値段の高い料理もありますが、比較的にお手頃価格だと思いました。
★平均価格:350ペソ
レストラン編
CANTO

参照:Tripadviser
語学学校の先生におすすめされて訪れたお店。
道路に面した側はガラス張りで、バギオの街並みを眺めながら食事をすることができます。
お肉料理がとても多く美味しいので、少し贅沢をしたいという日におすすめです。
★平均価格:350ペソ
Red Rustikz
本格イタリアンのお店で、ピザのいい匂いが漂い、接客も素敵なお店です。
歩いて5分程でバギオ大聖堂に到着するので、食事のあとの散歩もおすすめです。
★平均価格:250ペソ
Baguio Craft Brewery

なんとバギオにクラフトビールバーがあるのです。
高台にあるので、夜はバギオの夜景を見渡すことができます。
週末に訪れたら、地元の人で大賑わいでした。
まち歩き編
フィリピンの料理はイメージが湧きずらいと思いますが、実は美味しい料理がたくさんあります。
主食はお米、おかずは肉料理が基本で味付けもクセがないので、日本人好みの味が多いように感じました。
BBQ串

ナイトマーケットだけではなく、学校の目の前や道路沿いでも小さな屋台が開かれています。
1本10ペソ前後で超安いので、一度は試してみてください。
シシグ
学校の先生からおすすめされた料理です。細かく刻んだ豚肉と、醤油・酢、にんにく、唐辛子で炒めた料理で、味は濃いめです。
ご飯とセットで50ペソ~食べることができるので、見かけたら食べてほしい一品です。
パン
フィリピン人は甘い物が大好きということもあり、甘党には嬉しいスイーツがたくさんあります。
中には着色料が使われているであろう派手な色のケーキもあったりしますが、パンは全体的にとても美味しいです。
SMというスーパーの中にも3店舗ほど入っており、どれも安くて美味しかったです。
マーケット

東南アジアの見どころの一つでもある現地のマーケットでは、日本とは違うその国ならではの雰囲気が楽しめます。
現地の人は新鮮な食材を求めてマーケットで買い物をする人が多いので、土日に訪れると賑わっているマーケットを楽しむことができます。
バギオのパブリックマーケットは、各セクションごとにまとまっているので、お店を見比べることができます。
肉と魚の売り場は少し臭いがきついですが、迫力を感じられると思います。
ちなみにバギオではコーヒーが人気のようで、コーヒー豆ショップにはたくさんの人だかりができていました。
交通手段
バギオにある学校は、市街地から少し離れていることが多いので、基本的にはタクシーかジープニーを使うのが賢明です。
もちろん歩いても行ける距離ですが、道が悪く交通量も多いので少し危険です。
バギオのタクシーは白い車のみで、1台ごとに名前が書かれているのが特徴です。
言わなくてもメーターは稼働させてくれるうえ、お釣りをぼったくられることもありませんでした。
初乗り価格は35ペソ~と、とても安いので気軽に利用できるのが嬉しいです。

ジープニーという、主に現地の人が利用する乗り合いバスは、タクシーよりさらに安く初乗り価格は20ペソ。
スリに遭いやすいとも言われていますが、貴重品をしっかり保管しておけば心配ないと思います。
ただ、乗り方が少し分かりづらいため、市内に行く際だけ利用して学校に戻る際はタクシーを使うというのがおすすめです。
まとめ
セブ島留学に比べると娯楽の少ないバギオですが、中心地には様々なジャンルのお店があるのでじゅうぶん楽しめると思います。
学校の先生におすすめを聞いてみると、よりディープな情報を教えてもらえると思います。
毎日21時から開催されるナイトマーケットではローカル料理をたくさん食べることができますよ。