守らないと退学?フィリピン留学のスパルタ式学校の厳しいルール




フィリピン留学で短期集中で英語力をアップさせたいと考えている人におすすめなのが、厳しい環境に身を置くことができるスパルタ式語学学校です。

しかし、スパルタ式語学学校がどれくらい厳しいのかは、留学前には想像しづらいですよね。

バギオのPINES チャピス校で1ヶ月勉強してきた私の体験談をもとに、主な3つのルールとペナルティについて紹介します。

スパルタ式の特徴

フィリピンの語学学校の多くは韓国か日本企業が運営しており、特に韓国資本の学校はスパルタコースを設けていることが多いです。

短期集中で英語力をアップさせるために英語漬けの環境を作るためのコースです。

スパルタ校の主な特徴は「学校内で母国語使用禁止」、「平日の外出制限」、「飲酒厳禁」という3つのルールで、違反した場合はペナルティを課されます。

主な3つの特徴とペナルティについて説明します。

学校内での母国語使用禁止

「EOP(English Only Policy)」と呼ばれ、学校内で英語以外の言語を話した場合はペナルティを負うという厳しいルールです。

学校内には常に監視員がいるため、食事中や休み時間も英語を使わなければいけません。

私の通っていた学校では、自分は話していなくても他の生徒が母国語を話している場にいた際は連帯責任を負うというルールもありました。

とても厳しいルールではありますが、英語を短期集中で伸ばすためには効果的な方法だと思います。

実際に、授業中に何度も自分の言いたいことが英語で出てこないという経験をして、スピーキング力を伸ばすためにはとにかく英語で話すことが重要だと感じました。

しかし、同じ国の生徒が集まると母国語を話してしまいがちなので、なるべく他の国の生徒と話すようにしましょう。

ペナルティは6段階あり、「自主勉強2時間」から始まり、回を重ねるごとに自主勉強時間が増えていきます。

平日の外出制限

平日の外出については、禁止ではなく制限されています。

外出可能な時間
・空き時間は15分
・朝(6:00~8:00)、昼食、夕食(18:00~19:00)

学校によってはスパルタ/セミスパルタを入学後に選ぶことができ、PINESチャピス校ではセミスパルタコースの生徒は週に2回18:00~22:00まで外出可能でした。

なお、土日は自由に外出ができ、事前に申請すれば外泊することもできます。

実際に留学して感じたのは、平日の夜は宿題や予習に追われて外出する余裕がないので、平日の外出制限はそこまでストレスに感じませんでした。

ペナルティは1回目は「滞在中の週末を使って16時間の自主勉強」、2回目は「退学」というとても厳しいものでした。

飲酒厳禁

私の通っていたPINESチャピス校で最も口酸っぱく注意されていたのが飲酒に関するルールでした。

飲酒ができるのは土曜日の6:00~日曜日の21:00のみで、学校内への持ち込みは一切禁止されています。

学校の入り口には常に監視員が常駐しており、カバンの中身を見せなければいけません。また、外で飲酒をしたと疑わしき場合はアルコール検知器で確認されるそうです。

ペナルティは問答無用で「即退学」です。日頃からお酒好きな人にとっては少し辛く感じるかもしれません。

1日の授業数

選ぶコースによりますが、1日7~8コマ×45分が平均です。

留学エージェントのサイトなどには11コマなどと書いている場合もありますが、そこまで多くはないので安心してください。

実際に通っていた学校の時間割を貼っておきます。

スパルタコースを選ぶと19:00~21:35の間の自主勉強時間が課されますが、セミスパルタコースを選べば日中の授業で終了します。

しかし、授業の復習や予習で必然的に勉強する必要があるので、スパルタコースを選択しても苦には感じないのではないかと思います。

実際に滞在して感じたこと

主な3つの厳しいルールを紹介しましたが、実際に滞在してみて感じたのは「想像するほど辛くはない」ということでした。

EOP(English Only Policy)を徹底するために監視員がいるとはいえ、100人近く在籍するため全てを確認することはできないようでした。

私が留学した期間は主に中国人の学生が多く、同国出身者が集まると母国語を話してしまうようで、中国語が聞こえてくる時もありました。

 

また、スパルタコースの自主勉強については、1時間おきに見回りがくるのですが勉強内容は特に確認されません。

留学に来ているので英語の勉強をするべきなのですが、ずっと監視されているわけではないのでサボりたい人はサボることもできてしまうと思いました。

まとめ

フィリピン留学のスパルタ式について、イメージが持てたでしょうか。

ルールは学校によって異なるので、エージェントにしっかりと確認しておくことをおすすめします。