おはようございます。こんにちは。こんばんは。じーけんです。
今回、年末年始の休暇を利用してキャンピングカーでアメリカを横断してきました。
「サラリーマンでもアオハルできる」を体現し、つまらない大人になりたくない皆さんのハードルを下げてあげることを使命としています。
皆さんのお役に少しでも立てればと思います。
今回は、横断5,6日目の記事。
5日目はほとんど移動で6日目はウィスコンシン州のハーレーダビッドソンミュージアムに行ってきたので、特にバイク好きの人の参考になればと思います。
1~4日目の記事はコチラから↓↓
この記事の目次
目指すは北へ
銃声?の鳴り響くテキサカーナを後にし、目指すは五大湖の近くウィスコンシン州へ。
ひたすら爆走して手前のシカゴのRVパークへ。
ところがここで問題が。。
北部のRVパークのほとんどは水道の凍結などが懸念されるため、冬季の営業を行っていません。
じーけんたちがいったRVパークももれなく休業中で路頭に迷っていたら、オーナーらしき人が給水できなくてもいいなら使ってもいいぞとのこと。
あぁ歓喜。
この日は年始ということで喜びのあまり餅つきと書初めを実施。


おっちゃんのおかげでよい元日を過ごすことが出来ました!!
ハーレーダビッドソンミュージアムへ


愉快な元日を過ごした後は、ハーレーダビッドソンミュージアムへ
ハーレーダビッドソンミュージアムは五大湖のほとり、ウィスコンシン州のミルウォーキーという場所にあります。
ハーレーダビッドソンミュージアムへの行き方は、日本からだと飛行機でデトロイト経由でミルウォーキーまで飛んで、そこからレンタカーやUberで行くのが無難です。
空港からの所要時間は車で15分程度なので、金額もそこまでかからないでしょう。
開館情報とチケット


営業時間
- 5~9月:9:00~18:00(木曜日9:00~20:00)
- 10~4月:10:00~18:00(木曜日10:00~20:00)
シーズンによって営業時間が異なるのでご注意ください。
ちなみになぜか土曜日は遅くまで開館している模様。
チケット代
チケット代金は下に示す通り。
- 大人:20ドル
- H.O.G会員:無料
- 65歳以上:14ドル
- 学生(学生証必要パスポート要):14ドル
- 5~17歳までの子供:10ドル
- 5歳以下:無料
ミュージアムの内側


ハーレー好きにはたまらない、ハーレーの歴史とともに展示されている車両の数々。
その中の一部を紹介していきます。
歴代のバイク


創業当初から現在に至るまで、それぞれの時代を彩ってきたバイクたちを目にすることが出来ます。


中には米軍仕様やポリス仕様まで、様々な姿のハーレーを見ることが出来ます。


上の写真は1907年のハーレー。
もはやチャリですが、ここからハーレーが始まったかと思うとロマンを感じますね。
パーツの展示も


ハーレーミュージアムでは、車両だけでなく多くの人々を魅了する要因でもあるエンジンやタンクの展示も行っています。
写真は歴代のエンジンたち。
今も昔も変わらぬV型エンジンは世界中で多くのファンを生み出し続けています。
最新のエンジンは、ハーレーの本拠地と同じミルウォーキーと呼ばれていますが、アメリカは地名を商品名にしてもかっこいいからずるいですよね。
例えば日産が横浜に本社を置く日産が自分たちのエンジンに「ヨコハマ」とつけていたらどうですか?
やっちゃってますね、日産。


さらに、デザインの要ともいえるタンクも様々なものが並べて展示されています。
綺麗に並べられた様はまさにナイキのスニーカーのそれ。
デザインのこだわりを感じますね。
カスタムバイクの数々


町中で見るハーレーのほとんどはカスタム車両はといっていいほど、ハーレーのバイクはカスタムをして乗る人が多いです。
このハーレーダビッドソンミュージアムでは、純正のハーレーだけではなく、数々のカスタム車両が展示されています。


中にはこんな、常人には理解しがたい派手派手のカスタムを施している車両も。
This is Americaといった感じですね←なにが


ドラッグレースで使われるダブルエンジンの車両も置いてあります。
もう何が何だかわからないですが、日本と違ってこう言ったわかりやすい感じが受けるのがきっとアメリカの文化なのでしょうね。


さらに一角には、ユーザーと彼らが所有しているバイクの写真が壁一面に展示されています。


なかにはこんな方も。。。。
きっとこうやってユーザーとのかかわりを示して、ファンを増やしているのでしょう。
こういった展示の仕方は、ユーザーにとってもうれしい限りですよね!
自分でカスタムも


BUILD A BIKEというコーナーがあり、車両を選んで画面上で自分の好きなようにカスタムすることができます。


ベースを選んだらそれぞれのパーツを選択し、カスタムしていきます。
自分好みの世界に一つだけのバイクを作っちゃいましょう!
震災で流されたバイク


一時期SNSなどで話題となりましたが、東日本大震災で宮城からカナダに流されたバイクが展示されています。
このバイク、東日本大震災の翌年にカナダの浜に流されているのを発見されました。
ハーレーは所有者を割り出し、修理して返送するちう神対応を提案しましたが、所有者の方は、
「自分だけではなく、多くの人々が色々なものを失った。追悼の意味を込めて、そのまま展示してほしい」
と、依頼を断ったそうです。
そんなエピソードが詰まった車両。
幸いにも被災はしなかったですが、あの日を忘れてはならないと再認識させられました。
博物館だけじゃない


ハーレーダビッドソンミュージアムでは食事のできるレストランも併設されています。
博物館はかなり見ごたえがあるので、体力の消耗が激しいです。
博物館内を見て回ってくたくたになったあとに、お店を探す必要もないのでうれしいですよね。


激うまなハンバーガーもあるので、ぜひ!!
もちろんお願いすれば持ち帰りもできます!
まとめ


バイク好きにはたまらない空間。
それがハーレーダビッドソンミュージアム。
バイクに興味がなくても楽しめる空間なので、ウィスコンシンを訪れる際はチェックしないと損ですよ!
それでは5、6日目はこのあたりで、次はナイアガラの滝の紹介をしていきます。
いよいよ旅も終盤だ。。。。