海外旅行の際に必ず用意するもの、それはインターネット環境ですよね。
少し前まではポケットWi-fiが主流でしたが、最近は国ごとに対応しているSIMカードを入れ替えるという方法が主流になってきている気がします。
今回私は、東南アジア4ヶ国(タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス)に行ったので、その4ヶ国を旅行する際に用意すべきSIMカードと、SIMカードの使い方について紹介します。
- SIMフリー契約になっていることが前提
- 東南アジアは意外とWi-Fi環境は整っている
- タイ、ベトナムは1つずつ専用のSIMカードが必要
- 他の東南アジア諸国は共通のSIMカードがある
- 1つのSIMカードの使用期限は8日間
この記事の目次
まず、SIMフリー対応かどうかを確認
SIMカードを入れ替えるためには、スマホの設定がSIMフリーであることが大前提です。
SIMフリーかどうかをいち早く確認できる方法は…携帯料金の支払い先が大手3大キャリア(SoftBank、au、docomo)以外であるかどうか、です。
詳しいことは分からないのですが、大手キャリアはSIMカードの入れ替えができないそうです。
SIMフリーの会社というと、代表的なのがY Mobile、UQなどですね。もし大手キャリアをお使いの方で、海外旅行でSIMカードの購入を検討している方は、事前に日本で格安スマホに乗り換えをしておくと良いと思います。
私はY Mobileに変更しましたが、今の時代web上で乗り換えの契約ができてしまうんですね。
東南アジアのWi-fi事情
気になる東南アジアのWi-fi事情ですが、予想よりはるかにWi-fi使えるお店が多いです。
宿泊施設はもちろんのこと、ここ通ってるかな?というようなカンボジアやラオスの飲食店でも通ってました。
一緒に行った妹は、少し前にフランスに行ったそうですがフランスよりも普及している!!と感激してました。
ですので、フリーWi-fiだけで大丈夫!という人はSIMカードの購入は不要かもしれませんね。
個人的な意見ですが、タイやベトナムはタクシーやトゥクトゥクで移動することが多いので、その時間を次の目的地を調べる時間に充てていました。ですので、フリーWi-fiだけでは少し心細いような気もします。
東南アジア旅行に必要なSIMカード
ここからは、フリーWi-fiだけで耐えるのはちょっと…SIMカードを買おう!と思った方向けに書いていきますね。
結論から言うと、①タイ、②ベトナム、③カンボジア&ラオスで計3枚の用意が必要です。
・タイ対応「TRAVELLER」
・利用可能データ量:3GB
・無料通話:100バーツ分
・利用期間:開通後8日間
・Amazon販売価格:520円

・ベトナム対応「mobifone」
・利用可能データ量:10GB
・無料通話:着信のみ可能
・利用期間:開通後10日間
・Amazon販売価格:750円

・東南アジアを含む14ヶ国対応「SIM2Fly」
・利用可能データ量:4GB
・無料通話:不可
・利用期間:開通後8日間
・Amazon販売価格:1,400円

・合計金額:2,670円で快適な海外旅行ができる
Amazonで支払った金額は2,670円でした。安い…!
写真の通り、日本語の説明用紙も付いていたので良かったです。
旅行出発の3日前くらいにAmazonで購入しましたが、不安な方は余裕を持って購入しましょう。
もし間に合わなくても、現地でもSIMカードの購入はできるそうなので、あまり不安にならなくても大丈夫だと思います。
SIMカードの入れ替え方
まずはじめに…写真やアプリの会話履歴等、データが消えることはありません!
電源を落として、SIMカードを入れ替え、再び電源を付ければすぐに使えます。
手順を説明します!
①電源を落とす
②付属のピンを穴に差し込む(クリップで代用できます)
③SIMカードを入れ替え、セットする
④電源をつける
⑤Wi-fi環境下で、案内に沿ってセットアップする
挿入後は現地の言葉と英語でメールが届きます。説明の文書だと思うのですが、飛ばし読みしました。
海外でSIMカードを使用した感想
今回の旅行では各国2日半ほど滞在したのですが、SNSやGoogleマップを頻繁に使っていても速度制限になることはありませんでした。
タイの場合、お店がたくさんあるのでネットで情報収集をしたのですが、利用可能が3GBだったので少し心細かったです。
タイに滞在する方は大抵3泊以上するかと思いますので、ご自身の旅行プランを考えてSIMカードを用意しておくと良いかもしれません。
まとめ
SIMカード買ってよかった!!!の一択です。
今までの海外旅行では、フリーWi-fiを頼りにWi-fi難民になっていましたが、SIMカードを使用したことでとてもスムーズに旅行ができました。
反省点としては、東南アジアは日本との時差も2時間程度と少ないため、知人との連絡やSNSをよく見てしまい、旅のレア感が少し薄くなってしまったことです。
SIMカードで万が一の不安要素をなくしたうえで、現地の人と交流したり、現地でしかできない体験を大切に、素敵な旅行ができると良いですね!