結婚をして新名字になったあとに、ハネムーンなどで海外旅行に行く方も多いと思います。
実はパスポートは有効期限内なら旧姓でも大丈夫。
しかし、他の証明書と名前が違うことが不安という方に向けて、1ヶ月のオーストラリア旅行をした私の体験談と気をつけるべきことを紹介します。
婚姻後に名前を変える必要がある身分証明
役所に婚姻届を提出すると、自動的に戸籍上の名前が変更されます。
住民票は同日に処理を済ませることができますが、名前を変更すべき手続きは他にもあります。
・運転免許証
→最寄りの警察署で変更
・銀行
→窓口に行って変更
・クレジットカード
→カスタマーセンターに問い合わせ、変更
急いで名前を変えなくても良いのがパスポートです。
有効期限内であれば旧姓でも使用できます。更新にはお金と時間がかかるため、有効期限内であれば旧姓のままで行くのがおすすめです。
旧姓パスポートで旅行する際に気をつけること
ただし、旧姓のパスポートで旅行する際に気をつけなければいけないのが「航空券の予約」です。
航空券はパスポートと同じ名前でなければ無効になってしまうので、必ずパスポートを手元に用意して、旧姓で予約するようにしましょう。
クレジットカードの名前と違って大丈夫?
海外ではクレジットカードで買い物をする方が多いと思います。
パスポートの名前とクレジットカードの名前が違っても大丈夫なの?と気になると思いますが、特に問題はありません。
海外でクレジットカードを使用する際は、暗証番号で決済することがほとんどです。
実際にオーストラリアへ旅行した際は、パスポートを提示することはありませんでした。
国によってはお酒購入時にパスポートの提示が必要な場合もあるようです。
国際免許証の名前と違って大丈夫?
海外でレンタカーを借りて運転する場合には国際免許証が必要です。
日本で運転免許証は最も使う身分証明書なので、結婚後は必ず改姓すると思います。
しかし、国際免許証の名前は運転免許証で登録している名前になります。
したがって、パスポートは旧姓、国際免許証は新姓という事態になります。
実際に私も渡航直前に国際免許証を取得し、新姓となってしまうことを知り不安になりましたが、渡航後は問題なくレンタカーを借りることができました。
夫名義でレンタカーを借りたので、私は国際免許証の提示だけで済み、特に追及されなかったのかもしれません。
もしお一人で海外でレンタカーを運転する場合は、質問される可能性もありますが、おそらく問題はないと思います。
まとめ
結婚後に旧姓パスポートのままで海外旅行に行っても特に問題はありませんが、
時間とお金に余裕がある方は、なるべく早めにパスポートを変更することをおすすめします。
それでは、楽しい旅を!