こんにちは。なかちる夫婦です。
夫婦でオーストラリア東海岸をロードトリップしてきました。
今回の記事では、オーストラリアでの無料キャンプ場が探せるアプリを紹介します。
実際にオーストラリアをロードトリップしていると、「電波が無くてキャンプ場が探せない」、「適当に入ったけれど設備がイマイチの上、値段が高い」、「英語が苦手なので無料のキャンプ場情報が分からない」等困ることが多々あります。
しかし、今回紹介するWikiCampsというアプリを使えばそんな悩みも解決。
私たちもこのアプリのおかげで、費用を浮かせることができたので、これからオーストラリアでキャンプをしたり、ワーホリ後のラウンド等でロードトリップを予定している方は必見です。
WikiCampsについて
Wikicampsはロードトリップに特化したアプリで、キャンプ場だけでなく格安のゲストハウスや現地の観光スポットまで探すことができるアプリです。
- キャンプ場
- ゲストハウス
- キャラバンパーク(RVパーク)
- デイユースエリア
- 観光スポット
- インフォメーションセンター
- ダンプポイント
- 公共トイレや給水場
デイユースエリアは昼間のみ利用できる場所のことで、シャワーやBBQコンロがある公園や市民センターを指します。
インフォメーションセンターは、ビジターセンター等現地の情報が得られる場所のことです。
また、ダンプポイントとはキャンピングカーの汚水を排水できる場所のことを指します。

それぞれのポイントが地図上で分かりやすいアイコンで表示され、クリックするとレビューや料金、設備の詳細などを確認することができます。
さらにオンライン環境で情報を読み込んでいれば、オフライン環境でも確認することができるので、電波状況があまりよくない郊外でも強い味方になります。
WikiCamp上で無料キャンプ場を探す方法

いよいよ本題の無料キャンプ場を探す方法です。
まずは地図の上にあるフィルターボタンを押し、キャンプ場だけが表示される設定にします。
こうすることで、キャンプ場だけが地図上に表示されます。

続いて同じくフィルター内の下にあるFreeという項目をタップします。
やることはこれだけ。
そうすれば地図上で無料のキャンプ場が表示されます。

試しにシドニー近郊で調べてみましたが、めちゃめちゃありますね。
こんな感じで、わざわざGoogleで「地名 無料 キャンプ場」なんて調べなくても、一瞬で無料のキャンプ場を探すことができます。
使える絞り込み条件
無料or有料以外にも絞り込みが可能な条件がたくさんあります。
今回は私たちが実際に使っていた絞り込み条件を紹介します。
シャワーの有無

無料のキャンプ場などでは、シャワーがない所も多くあります。
今回私たちがロードトリップしたのは夏。冬ならまだしも汗だくの身体で寝るのはキツイ・・・
そんな時に使えたのがこの絞り込み条件でした。
シャワー有にすると数は減るものの、無料のキャンプ場でも設置されているところがあるので、本当に助かりました。
ランドリーの有無

そろそろ洗濯もの溜まってきたなーと思ったときに、このフィルターを掛けて検索していました。
もちろん街中などにランドリーもありますが、待ち時間の間に何もできなくなってしまうので、キャンプ場で洗濯するのがベスト。
洗濯している間に料理をすることもできるので、時間を最大限有効に使うことができました。1回4ドルで利用できるので、コインを用意しておくことをおすすめします。
テント泊の可否

そしてもう一つ重宝していたのがこのフィルター。
「キャンプグラウンドでフィルター掛ければいいじゃん」と思う方もいるかもしれません。
その気持ちは十二分に分かります。
しかし、テント泊できるのはキャンプ場だけではないのです。
このフィルターで探すのはキャンプ場ではなく、「キャラバンパーク(RVパーク)」。
キャンプ場だとランドリーやシャワーが無い場合がありますが、キャンピングカー利用者が宿泊するキャラバンパークなら、設備も充実しており、電源なども確保できる場合がほとんど。
私たちは近くのキャンプ場がイマイチな時に、この条件を使ってキャラバンパークを探していました。
キャンプ場で普通にキャンプするよりも快適にしかも安く泊まれる場合もあるので、本当に便利なフィルターです。
まとめ
いかがでしたか?超便利なWikiCamps。
これからラウンド等でロードトリップをされる方は、入れておかない手はありません。
「有料だからなー」と戸惑う気持ちもあるかもしれません。
実際、私たちもそうでした。
しかし、たった数百円で最速で最安の宿泊場所を探せると考えると、十分すぎるほどに元が取れるアプリです。
価格で悩んでいるなら間違いなく入れておくべきでしょう。
それでは良い旅を。