アメリカ旅行に備えてレンタカーを予約した人やこれからアメリカでレンタカーを借りようとしている人にとって、まず最初に出てくる疑問は給油のやり方についてです。
はっきり言うと一癖あるので、初めての方にとっては予想外にてこずる作業になります。
今回アメリカ横断を振り返って最も行った作業も「給油」なので、皆さんが少しでもスムーズに給油がこなせるように実際に使って伝わった英文なども含めて紹介していきます!!!
アメリカで車を借りる場合のメリット

給油の紹介の前にレンタカーを借りるか迷っている方へ、アメリカでレンタカーをレンタルするメリットについて。
すでに予約済みという方は飛ばして先を読んでください。
これまでアメリカに4回訪問しましたが、ニューヨークなどの市街地を除けばレンタカーは必須です。
アメリカは日本の田舎以上にクルマ社会。
広大な土地故に目的地間の距離も果てしなく遠く、近くのショッピングモールに、、、と思っても歩いて行ける距離とはいいがたいことがほとんどです。
ですので、アメリカでレンタカーをレンタルするかどうかで迷っている方は今すぐ予約してください。
レンタカーを借りればいいことたくさんあります。
- 行動範囲の拡大
- 荷物があっても移動が楽
- 時間の融通が利く
- 日本に帰ってドヤれる
- 色々な景色を楽しめる
友人たちとグループで行く場合はなおさらで、周りを気にせず会話と景色を楽しみながら移動することが出来ます。
最高の景色を眺めながら、周りの目を気にせず友人たちと会話できる環境は、レンタカーならではの物なので、迷ったら必ず借りましょう!
アメリカのガソリンスタンドの特徴

アメリカのスタンドは、コンビニが併設しているものがほとんどです。
中にはスーパーが併設されている大きなところもありますが、基本コンビニとセットと思ってもらって問題ないです。
また、アメリカのガソリンスタンドはほとんどの場所がセルフのスタンドになっており、給油はドライバーが行う形態になっています。
セルフでの給油になるので、レンタカーを借りる際は給油口の位置や開け方を必ず確認しておきましょう。
一部ニュージャージー州などでは、州の条例で店員が給油しなければならない場所もあります。
その際はおとなしく店員にお任せしましょう。
アメリカのガソリンの値段

アメリカのガソリンは1ガロンあたり2.5ドル程度(2019年2月現在)。
1ガロンは約3.8Lなので、リッター換算で考えると一リットル当たり80円程度です。
アメリカのガソリンはだいたい3つのグレードがあり、それぞれの数字はガソリンの純度を表すオクタン価を意味します。
- UNLEADED
- UNLEADED PLUS
- UNLEADED PREMIUM
ほとんどの車は一番安いUNLEADEDで問題ないですが、一部UNLEADED PLUSやPREMIUM(日本でいうハイオク)指定の車もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ガソリンの入れ方

ガソリンの入れ方は、日本と同じで
- 必要な金額を支払う
- 給油口を開ける
- 給油する
- レシートを受け取る
という手順です。
アメリカのガソリンスタンドでも先払いが基本ですが、スタンドの精算機は日本と違いcクレジット払いしか受け付けてくれません。
ここで精算機でクレジットでの支払いをしようとすると、「ZIP CODE?」という表示が出てきます。
ZIP CODEとは?
Zone Improvement Planの略。日本でいう郵便番号に該当する。
もちろん日本人はアメリカでの住所を持っていないので、支払処理を進めることが出来ません。
なので、給油の際は併設されているコンビニの店員に直接支払いをお願いする必要があります。
支払いの時に使えるフレーズ
以下のフレーズを覚えれば、ガソリンの支払いが出来ます。
“Can I get 20 dollars on No.2?”
「No.2に20ドルお願いします。」
“Can I get 10 gallons on No.2?”
「No.2に10ガロンお願いします」
入れたい金額、もしくはガロンを伝えましょう。
後ろのNo.2のところはスタンドの番号で、給油の機械に数字が書いてあるのでその番号を伝えましょう。
支払いが完了すれば、給油の機械のところに戻って、入れたいガソリンのボタンを押して入れるだけです!
昔はZIPコードを問われたときに9999と入力すれば支払いが出来たみたいですが、現在この方法で支払いできる場所はほとんどないようです。
レシートのもらい方

清算を記録するのにレシートを受け取りたい人は、給油後にもう一度レジに戻りましょう。
この時に使うフレーズは以下。
“Can I get a receipt for No.2?”
「No.2のレシートいただけまか?」
これでスマートにレシートをもらえるはずです。(店員が察して、言い切る前にレシート出してくることがほとんどですがw
まとめ

アメリカを横断する方ならなおさらですが、アメリカでレンタカーを借りたときに、最も目にする風景はガソリンスタンドといっても過言ではありません。
頻繁に立ち寄るからこそなるべくかける時間は短くしたいですよね?
アメリカでレンタカーを借り前に、必ずこの記事を読んで予習してくださいね!
それではよい旅を。