オーストラリアは日本人にとっても馴染み深く、観光に行く方も多いと思います。
そもそもオーストラリアに行くのにビザは必要なのか?どんな種類のビザがあるのか?
また、観光で行く場合のビザの申請方法についてもここで紹介していきます。
私も新婚旅行でオーストラリアに行く際にビザの申請を忘れていて、チェックインギリギリで申請をするはめになってしまいました。
一人でも多くの方に安心してオーストラリアに渡航してもらうために今回はできるだけ詳しく解説していきたいと思います。
この記事の目次
オーストラリアにいくのにビザは必要?
結論から言うと、オーストラリアに行くのにビザは必要です。
日本のパスポートで渡航できる国が多くビザ申請もいらない国も多いのでこの辺を忘れがちですが、忘れないように必ず申請をしましょう。
どんな種類のビザがあるの?
オーストラリアのビザは大きく分けて4種類
- 永住ビザ
- 就労ビザ
- 学生ビザ
- 観光ビザ
様々な種類のビザがありますが、
旅行や短期の出張など、ほとんどの人が観光ビザでの入国になるので今回は観光ビザについて説明していきます。
観光ビザについて
オーストラリアの観光ビザは ETAS(イータス・ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM)といって、アメリカのESTAやカナダの ETA などと同じように電子承認ビザになります。
通常のビザ取得のように大使館などに訪れる必要はなく、インターネットでの申請が可能なものです。

ビザ申請に必要な期間
ETA S の申請期間はインターネット上で処理をするため当日の申請でも構いません。
実際に私たちもチェックイン前に申請をして、10分もいらないくらいで許可が下りました。
しかし当日の申請だとトラブルなども起きやすいので前日までに申請をしておくことをお勧めします。
ビザの申請方法
事前に準備するもの
- パスポート
- スマホorPC
- クレジットカード
ETASの申請をするにあたって20AUDの費用が発生するため、クレジットカードは必ず準備をしてください。
手順1

申請は ETAS のウェブサイトで行うことができます。
リンク:https://www.eta.homeaffairs.gov.au/ETAS3/etas
まずはApply for ETAをクリック。
パソコンからだけでなくスマートフォンでの申請も可能です。
日本語設定と英語設定が選択可能ですが通信時のトラブルも多いため、日本語ではなく英語設定で申請を行うようにしましょう。
手順2

次にETAの種類と、居住地を選択し利用規約のチェック欄にチェックを付けます。
手順3

続いて、名前と生年月日、誕生日などを入力していきます。
また、犯罪歴などを問われる欄があるので、やましいことが無ければNoを選択してください。

下にスクロールするとパスポート情報を聞かれる欄が表示されます。
国籍やパスポートの取得国、パスポート番号などはもちろん、パスポートの発行官庁である外務省についても記載が必要です。
新婚などで、旧姓のパスポートを持っている場合などは、最下段の項目をYesにチェックを入れます。
手順4

続いては、住所や電話番号、メールなどの連絡先について記入していきます。
電話番号を入力する際は、頭の0とハイフンを省略して記入をしましょう。
例:090-1234-5678→9012345678
手順5
その後確認ページにて、間違いがないことを確認したら、クレジットカード情報を入力します。
その後もNextを押せば、申請は完了です。
申請番号は念のため控えておきましょう。
まとめ
今回はオーストラリアのビザとその申請方法について解説しました。
ETASがあれば短期の渡航でのビザ取得を簡単に行うことが出来ます。
当日の申請でも間に合いますが、不要なトラブルを避けるためにも、必ず前日までに申請を済ませておきましょう。
また、ビザ申請は始まりにすぎません。
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