東南アジアの物価を徹底比較【本当に安い国はどこ?】

東南アジアの物価比較




こんにちは。夫婦で旅行好きのなかちる夫婦(@nakachirufufu)です。

 

「東南アジアの物価は安いけど実際どれくらい?」

「長期滞在での生活費とかも気になる」

そんな疑問にお答えします。

 

以下5つの項目について、東南アジア諸国と日本を徹底的に比較して、ランキング形式で紹介します。

  • 外食費
  • スーパーの食材費
  • 移動費
  • 居住費
  • 平均給与

 

これから旅行に行かれる方や移住を考えている方などは参考にしてみてください。

  • 棒グラフは日本を100とした時の数値を表しています。
  • 項目ごとの表は、全て日本円で表しています。
  • 各数値は、生活費や犯罪率のデータサイトとして世界的に有名な「NUMBO」を元に算出しました。

東南アジアの定義

意外とあいまいな東南アジアの定義ですが、Wikipediaでは

インドより東、中国より南のアジア地域。

と定義されています。

 

東南アジアに含まれる国は全部で11ヶ国。

本記事で比較する国も、この11ヶ国から順位付けをしています。

東南アジアに含まれる国
  • フィリピン
  • タイ
  • ベトナム
  • インドネシア
  • カンボジア
  • ラオス
  • マレーシア
  • ミャンマー
  • シンガポール
  • ブルネイ
  • 東ティモール

外食費

外食費ランキング

まずは外食費の比較からです。

以下の4点を元に比較しました。

  • 一般的な飲食店
  • レストランのコース料理
  • ビール
  • コーヒー

1位インドネシア

アセアンの中でも特に賑わいを見せているインドネシア。

外食費では最もコストがかからない国という結果になりました。

項目 日本 インドネシア
外食(通常) 850 177.57
外食(コース料理) 5,000.00 1,420.56
マックのセット価格 700 355.14
地ビール(500ml) 450 248.6
輸入ビール(330ml) 600 355.14
カプチーノ 403.2 199.04
コーラ(330ml) 137.56 58.57
水(330ml) 106.35 28.72

外食費用が最も低く、平均価格は200円を下回っています。

インドネシアは「ナシゴレン」をはじめ、日本人の口に合う料理が多いことでも有名です。

また、ビーチリゾートでも有名なバリ島もインドネシアにあるので、安くリゾート気分を味わいたい人にはもってこいの国です!

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2位フィリピン

続いて外食費用が安いのはフィリピン。

項目 日本 フィリピン
外食(通常) 850 304.33
外食(コース料理) 5,000.00 1,623.09
マックのセット価格 700 304.33
地ビール(500ml) 450 121.73
輸入ビール(330ml) 600 202.89
カプチーノ 403.2 231.68
コーラ(330ml) 137.56 63.32
水(330ml) 106.35 38.43

フィリピンはインドネシアと異なり、イスラム教徒の少ない国なので、豚肉を使った料理も多く、スタミナ満点の料理が多いです。

また、ビールの値段も安いのでお酒好きにはありがたい国。

さらに、フィリピンではどの都市でもナイトマーケットがあり、通常よりも安い料金で食事を楽しむことが出来ます。

実際に私たちが一ヶ月間留学したバギオのナイトマーケットでは、一人250円程度でお腹いっぱい食べることが出来ました。

バギオナイトマーケット

【2020年最新】バギオのナイトマーケットを徹底まとめ

2020年2月13日

また、フィリピンにはセブ島やボラカイ島等、ビーチやスキューバーダイビングとしても有名なリゾート地がたくさんあります。

昼も夜も楽しみたい方にはおすすめの国です。

3位マレーシア

マレーシアは、コスパ良く観光できる都市として旅人の間で人気のある都市です。

項目 日本 マレーシア
外食(通常) 850 244.24
外食(コース料理) 5,000.00 1,465.42
マックのセット価格 700 366.36
地ビール(500ml) 450 366.36
輸入ビール(330ml) 600 390.78
カプチーノ 403.2 261.21
コーラ(330ml) 137.56 60.37
水(330ml) 106.35 32.58

インドネシアにもある「ナシゴレン」があったり、中国系のルーツを持った人たちも住んでいるので、中華料理も楽しめたりとバラエティ豊かな食事を楽しむことができる国です。

首都のクアラルンプールはかなり発展した都市でもあるので、都会が好きな人にもおすすめです。

食材費

食材費

続いてはスーパーで販売されている食材費での比較です。

じーけん
長期滞在だと、スーパーに足を運ぶ機会も増えると思うので、食材費は気になるところですよね。

以下の4点を元に比較しました。

  • パン、ご飯
  • 精肉
  • 野菜
  • 果物

1位ミャンマー

東南アジア一食材費が安い結果となったのは、ミャンマー。

項目 日本 ミャンマー
パン一斤 (500g) 203.96 102.82
白米(1kg) 578.28 166.1
卵1パック(12個) 233.46 156.18
チーズ(1kg) 1,954.84 205.65
鶏肉(1kg) 814.11 445.57
牛もも肉 (1kg) 2,384.69 687.34
リンゴ(1kg) 772.38 240.85
バナナ(1kg) 297.34 66.84
オレンジ(1kg) 599.51 205.65
トマト(1kg) 617.7 77.35
ジャガイモ(1kg) 415.84 68.09
玉ねぎ(1kg) 326.24 73.92
レタス (1玉) 193.42 66.84

近年立地や気候条件の良さから、農業開発に注目が集まるミャンマー。

そのかいもあってか他の国と比較しても野菜や果物の価格は破格です。

海外に住むと陥りがちなビタミン不足の心配もなさそうです。

2位フィリピン

外食費に続いてランクインしているフィリピン。

項目 日本 フィリピン
パン一斤 (500g) 203.96 114.6
白米(1kg) 578.28 103.21
卵1パック(12個) 233.46 172.05
チーズ(1kg) 1,954.84 545.55
鶏肉(1kg) 814.11 388.53
牛もも肉 (1kg) 2,384.69 611.3
リンゴ(1kg) 772.38 255.06
バナナ(1kg) 297.34 139.73
オレンジ(1kg) 599.51 233.11
トマト(1kg) 617.7 124.36
ジャガイモ(1kg) 415.84 169.83
玉ねぎ(1kg) 326.24 175.74
レタス (1玉) 193.42 138.15

フィリピンは肉食の需要が高いためか、精肉の値段が安いです。

特に牛肉の価格は日本の4分の1!

じーけん
メインのおかずとなる肉類の値段が安いのは、駐在などで現地に住む方には嬉しい限りですよね。

3位ブルネイ

東南アジアの国として馴染みは少ないものの、旅人の間で人気が出ているブルネイ。

項目 日本 ブルネイ
パン一斤 (500g) 203.96 153.15
白米(1kg) 578.28 165.71
卵1パック(12個) 233.46 257
チーズ(1kg) 1,954.84 543.97
鶏肉(1kg) 814.11 378.08
牛もも肉 (1kg) 2,384.69 657.88
リンゴ(1kg) 772.38 132.86
バナナ(1kg) 297.34 147.71
オレンジ(1kg) 599.51 203.38
トマト(1kg) 617.7 140.28
ジャガイモ(1kg) 415.84 155.62
玉ねぎ(1kg) 326.24 155.13
レタス (1玉) 193.42 217.73

住人の大半がイスラム教徒で、潤滑な地下資源や充実した医療サービスなどもあり、人によっては「日本の治安とさほど変わらない」と思うほど住みよい国です。

食材費も安いので、仕事さえあれば快適に過ごすことができそうです。

移動費

移動費

以下の2点を元に比較しました。

  • 市内バスなどの公共交通機関の片道料金
  • タクシー料金

1位インドネシア

移動費の1位はインドネシアです。

項目 日本 インドネシア
市内バスなどの片道料金 210 35.51
タクシー初乗り 640 49.72
タクシー料金(1kmあたり) 432 35.51

なんと初乗り料金が50円を下回る驚異の低さ。

しかし、ジャカルタは渋滞がとてつもなくひどい都市としても知られています。

駐在員の知り合いの話によれば、渋滞がひどすぎて航空会社のスタッフが空港に到着できず、フライトが遅延してしまうという事態が起こるほど。

今回の指標だけで見るとランキング1位ですが、実際にタクシーを利用する際は、場所や時間に注意して利用するようにしましょう。

2位フィリピン

私たちも留学中に何度もタクシーにお世話になった、フィリピン。

項目 日本 フィリピン
市内バスなどの片道料金 210 20.29
タクシー初乗り 640 81.15
タクシー料金(1kmあたり) 432 27.39

さらに、最近では「Grab」などタクシー配車アプリの普及が進んでいるので、タクシー運転手によるぼったくりの心配もなくなりました。

じーけん
フィリピンではタクシー移動が基本になるので、行かれる際はGrabのインストールを忘れずに行いましょう!

3位ベトナム

3位はベトナムです。

項目 日本 ベトナム
市内バスなどの片道料金 210 31.21
タクシー初乗り 640 53.5
タクシー料金(1kmあたり) 432 53.5

初乗り料金も安いので、ハノイなどの街中での移動で重宝するでしょう。

じーけん
ベトナムに限らず東南アジア諸国に言えることですが、道路も悪く運転も荒いので、車酔いしやすい人は注意しましょう。

 

平衡感覚を正常にする働きを持つツボを刺激して車酔いを軽減してくれるアイテムもあるようなので、車酔いに悩む方にはおすすめです。

30日間の返品・返金保証付きです。

居住費

居住費

以下の3点を元に比較しました。

  • 家賃
  • インターネット費用
  • 光熱費

1位フィリピン

項目 日本 フィリピン
都心で一人暮らしの家賃(1ヶ月) 90,782.76 32,114.41
郊外で一人暮らし物件の家賃(1ヶ月) 59,306.19 17,676.40
都心ファミリー物件の家賃(1ヶ月) 206,181.72 68,586.65
郊外ファミリー物件の家賃(1ヶ月 115,532.00 35,803.00
アパートの水道、光熱費 21,779.79 13,121.33
ネット料金(一月) 4,865.44 4,750.30

観光でも人気のあるフィリピンですが、都心で一人暮らしの場合でも3万円ほどで済むことができます。

マニラやセブ島などは実際に日本人で移住している人も多く、日本人のコミュニティも多いので、生活費用の安さも相まって移住しやすい国と言えます。

2位インドネシア

項目 日本 インドネシア
都心で一人暮らしの家賃(1ヶ月) 90,782.76 30,532.18
郊外で一人暮らし物件の家賃(1ヶ月) 59,306.19 18,703.01
都心ファミリー物件の家賃(1ヶ月) 206,181.72 76,168.74
郊外ファミリー物件の家賃(1ヶ月 115,532.00 43,793.51
アパートの水道、光熱費 21,779.79 7,687.70
ネット料金(一月) 4,865.44 3,370.65

都心での一人暮らしの料金が最も安い国、インドネシア。

外食費用も東南アジアの中でも安いので、独身の方の居住もおすすめです。

3位マレーシア

項目 日本 マレーシア
都心で一人暮らしの家賃(1ヶ月) 90,782.76 38,046.46
郊外で一人暮らし物件の家賃(1ヶ月) 59,306.19 22,799.94
都心ファミリー物件の家賃(1ヶ月) 206,181.72 68,852.01
郊外ファミリー物件の家賃(1ヶ月 115,532.00 41,756.58
アパートの水道、光熱費 21,779.79 4,976.45
ネット料金(一月) 4,865.44 3,249.93

続いてはマレーシアです。

税金が安いため高額所得者が節税目的で済むことが多い国としても知られています。

日本人向けのサービスも色々とあるので、海外移住を考えている人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

平均給与

平均給与

最後は平均給与ですが、手取りの平均月収を元に比較しました。

 

移住して現地企業に就職する場合は、現地の給与体系で収入を得ることになります。

「物価が安いから移住したけど収入も低く贅沢な生活がしづらい」という事態が発生してしまうので、現地就職を考えている方は事前に確認しておきましょう。

1位シンガポール

1位はシンガポールで、平均月収は約35万円。

この辺りは、東南アジアの中でももっとも発展した都市ゆえに、給料の高さも半端ではないです。

日本よりも高いのは驚きです。(物価も高いですが・・・)

2位ブルネイ

続いてはブルネイで、平均月収は約16万円。

東南アジア諸国の中ではかなり高い数値です。

一人当たりのGDPは東南アジアでシンガポールに次ぎ第2位で、日本とも6位しか順位が変わりません。

こうした所得水準の高さも治安の良さに関連しているのかもしれません。

3位マレーシア

最後はマレーシアで、約9万円。

物価などを考えると相応の値段ですが、贅沢な暮らしをしたいのであれば、資産を築いたりリモート職を身に付けたりする必要があるでしょう。

 

元々会社員だった四角大輔さんと本田直之さんの2人による「新しい生き方・働き方」に関する本もおすすめです。

まとめ

今回は東南アジアの物価について徹底的に比較しました。

改めて各項目の1位から3位を表にまとめるとこのようになります。

項目 1位 2位 3位
外食費 インドネシア フィリピン マレーシア
食材費 ミャンマー フィリピン ブルネイ
移動費 インドネシア フィリピン ベトナム
居住費 フィリピン インドネシア マレーシア
平均給与 シンガポール ブルネイ マレーシア

 

旅行ベースで考えると、フィリピン、インドネシアがお得に楽しめると思います。

東南アジアはこれからどんどん成長していくので、物価の安い今のうちに旅行に出かけましょう!

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じーけん
欧米諸国と比べれべ物価日本の物価は安いですが、東南アジアと比べると全体的に高いですね。

低コストで生活して、海外生活を楽しみたい!という人は、フィリピン留学も検討してみてはいかがでしょうか。